
登った苦労は悠々下りで堪能、という訳で、大涌谷から先は気持ちの良い下りが待っていた。登山道ではなく自然散策路だから、足場の整備も看板も万全。樹林帯の中を、鼻歌交じりで流れ落ちていく。
以前に芦ノ湯付近を歩いた際、石仏や史跡ぐ多かったのだが、このルートも沿道にチラチラ見られる。弘法の硯石に梵字の石像、姥子では石仏群も見られ、行かなかったが金太郎石なんてのも。芦ノ湖北岸への主要道だから、道中の安全祈願がここでもされていたのだろう。
芦ノ湖の湖面が見え始めたら、今日のウォークもゴールが近し。気持ち良いので最後はランで決めよう。いやよく登った、よく下った。