
今日のみなとみらいは激込みでクルマは大渋滞。ワールドポーターズの飲食店街もどこも大行列で、時間がなくパッと入ったのがインドネシア料理の店。ガムランが響くオリエンタルな内装の店内だけにこりゃ高いかな、と思ったら、ナシゴレンとかサテ(焼鳥)のセットが1000円ちょっとからと、お手頃にエスニックなランチを楽しめるのでひと安心。
注文したのはサテの盛り合わせと、テンペが入った焼きビーフン(写真右上)。テンペとはゆでた大豆をテンペ菌という菌を使って発酵させたもの。いわばインドネシアの納豆のようなもので、良質のたんぱくが吸収されやすい形となるため、肉のかわりに用いるヘルシー食材だそうだ。
あっさりビーフンにモヤシやピーマンなど野菜がたっぷり、そのなかにコロコロ入ったサイコロ状のテンペはどっしり食べ応えがあり、これがインドネシアの「畑の肉」。納豆らしい発酵の香りが、日本人向きかも。
ダイエットにも向いているというこの料理だが、結局鶏に牛に羊にエビをココナツの甘いソースにからめたサテを、4本も黒ビールで頂いたからあまり意味なし?