TZR250　タイヤ交換〜足回り組付け

塗ったホイールの組付け前に〜

ベアリング、オイルシールを新しいものに交換しました

これで当分交換しなくて良し〜

リヤハブのオイルシールとベアリングも交換。

リヤホイールのベアリングとオイルシールも交換して組み付けました

チェーンもついでに清掃〜

フロントをバラす前のフロントフォークの動きです。

これがコーナー中にボヨンボヨンして安定しないしアンダー気味で膨らんでいく原因かなと。。。

凄いでしょ？社外のインナーチューブに変えてからです。オイルの粘度を上げてとりあえずの応急処置になればいいな。。。

キュッキュ言ってるのはブレーキです

フルカウルは大変です...

フロントをバラバラにして〜

今回ついでにステムを交換します！

高校生の時に所有したときから直進時に真っ直ぐにしようとすると右手に抵抗感があって、ハンドルの角度で無理やり真っ直ぐっぽく調整していましたが、もしかしてステムが曲がってるかも？と思い、だいぶ前に買っていたステムに入れ替えることにしました。

インナーチューブが純正の時は曲がっていて、フォークを抜くと付ける時に数ミリずれていて戻すのに苦労したの思い出しました

インナーチューブが曲がるぐらいならやっぱりステムも曲がってるかも...

ん〜やっぱり少し曲がってる？

定盤のような平面ではないので分かりませんが。

結果は試運転でのお楽しみですね〜

10年前に組んだ時以来触ってなかったので結構汚れていました

キレイに掃除して再グリスアップしました。

フォークオイルも交換しました。標準の10番でスッカスカだったので、試しに20番に変更しました。

安いPFPのフロントフォークオイルです

高いの入れて失敗したくないので、とりあえずのチェックように〜

あと今回フロントを組む時に一つ検証をしてみます。

つい最近知り合いの方のフロントフォークオイル漏れの問題があって、自分がホイール組んだ時の方法が原因という可能性も０ではないので、自分のバイクで試すことにしました

内容としては...

「先にアクスルシャフトを締め付けてからフロントフェンダーを取り付けると、アンダーブラケットより下のフロントフォークが内に寄っている状態になって、ストロークにも抵抗感があり、インナーチューブのメッキが偏摩耗し、フロントフェンダー取付部のスタビライザー4箇所も破断した。」

という問題。

僕の考えがあってるかは分かりませんが、フロントフォーク、ホイールカラー、ベアリング、メーターギア等があるので、めちゃくちゃ強く締めない限り、極端に内に寄ることはないのでは？と思います。上の動画は僕が組み付けたあとに撮った動画です。

全然抵抗がありません。むしろボヨンボヨン。この柔らかいのは社外インナーチューブのせいです。。。

もし内に寄るのであれば、カラーが摩耗していたりフォークが捻れている可能性があると思いました。

ステムが曲がってたらトップブリッジとステムにフォークがまっすぐ挿し込めないという可能性もありますが、39Φのフォークが曲がるぐらいの事故なので、フォークがついてる状態でステムとトップブリッジが僅かに曲がれば、新しいインナーチューブに変えても意外と気づかないかも？しれないです。

先にアクスルシャフトを締めてからフロントフェンダーを取り付ける検証をしてみました。

先にアクスルシャフトをしっかり締めてからフロントフェンダーを付けてもこれぐらい余裕がある。

アクスルシャフトの締め付けトルクは100N.ｍを超える数値だったかな？もし先にアクスルシャフトを締めて内股になるのであれば、フロントフェンダーを取り付けてからのほうがスタビライザーに余計負荷がかかりそうな気もします。TZRのスタビなんてペラペラのアルミ板みたいなものなので...取付箇所の四隅なんて簡単に曲がりますし