個々の温泉や名水の他に、心と身体にエネルギー情報をいただくた
めの水の新常識、その常識を阻害してしまう世俗の非常識について
も、毎月お伝えしています。
今回は、皆さんの関心が高い彗星が氷(水)からできているというお話
の展開。
(本文)
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海王星トロヤ群の彗星
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当ブログの、『水の常識非常識063』
http://ameblo.jp/kazgensensui6/entry-11758176410.html
で紹介した京都産業大学の河北秀世教授の研究グループ
は、ハワイ・マウナケア山頂のすばる望遠鏡(大口径
8.2mの光学赤外線望遠鏡)を用いて、昨年話題を集めた
アイソン彗星でもアンモニア分子(生命の基本であるアミ
ノ酸に必須なアミノ基を有する点できわめて重要)の検出
に成功している。
http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%A4%B9%A4%D0%A4%EB%CB%BE%B1%F3%B6%C0&lang=euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=&tblattr=1
太陽が数多くの兄弟星と共に生まれたことを私たちに教
えてくれた彗星群。その新たな故郷も見つかっている。
アメリカ・カーネギー研究所のスコット・S・シェパード
博士らは、上記のすばる望遠鏡を始め世界各地の大口径
の望遠鏡を使って彗星の故郷探しを行ってきた。
太陽から遠く離れた暗い天体を捉えなければならないた
め大口径の望遠鏡が必要になる。
その望遠鏡を空の一定方向に向け、時間間隔をおいて撮
影し、動く天体をコンピュータで選別していく。
こうして彗星の新たな故郷が割り出された。
シェパード博士らが発見したのは、2008LC18という氷の
小天体。
『水の常識非常識062』
http://ameblo.jp/kazgensensui6/entry-11740696567.html
で述べた彗星の故郷の一つ、冥王星付近のエッジワー
ス・カイパーベルト天体よりも太陽に近い場所にある、
海王星トロヤ群に属する天体だ。
海王星には、公転軌道上の2ヵ所に安定したラグランジ
ュポイント(L4、L5)がある。
ラグランジュポイントとは、太陽とある惑星のそれぞれ
の重力が釣り合う場所のこと。
ここでは、太陽と海王星との距離を一辺とする2つの正
三角形のそれぞれの頂点にあたる位置だ。
ガス雲や塵が集まりやすく、しかも安定する。海王星と
同じ軌道上にありながら衝突せず、安定して太陽の周り
を巡ることができる。
http://www.astroarts.co.jp/news/2010/08/16neptunian-trojan/index-j.shtml
http://solarsystem.nasa.gov/news/display.cfm?News_ID=15395
海王星トロヤ群の氷の小天体は、10個余りが見つかって
いるという。これらが太陽系の内側に入り彗星になると
考えられている。
いずれも太陽系初期の情報を私たちに教えてくれるもの
たちだ。
今回も読んでいただき洵にありがとうございました。