ずいぶん経ちましたが、当時のことを追記…。
(図解は携帯から見るのはキツイと思います…PCでご覧ください)
…というわけで、年末の一週間 銀次郎は手術を受け、入院していました。
その間、銀次郎の快復を祈りつつ、もう一つ気になることが。
それは、小次郎との心の距離。
銀次郎が我が家にやってきて7ヶ月程…険悪ムードからやっとここまで穏やかに暮らせるようになったというのに、一週間も不在となると…
…おじいちゃんワンコの小次郎、視力も鼻も以前の様には利かなくて…
「銀のことを忘れたわけではなく、わからなかっただけ」というのは後日わかったことですが、当時は『敵を追い出さねば』と必死に番犬として吠えまくる小次郎とそれにおびえる銀次郎、どっちも悲惨な事になってました。(図には描いてませんが、両者の間には安全のためフェンスがあります)
「銀次郎のカラーを何とかできたら」とネットや手持ちのパンフレットで、エリザベスカラーの代わりになるものをあれこれ探し「これいいんじゃない?視界が閉鎖的じゃなくて」というものを見つけたのでした。
が。
理想のソレを買いに出かけるには「もう店やってないかも」という時間になってしまってたということ、そして通販に頼るには年末ギリギリで…という壁が。
自宅にあった円形座布団を改造して、代用品を作り上げました。
穴を拡げ、中にクリスマスツリーに使った綿をめいっぱい詰めて形をしっかりキープ、そして最初の写真のものが出来上がった次第です。
大人しくはめてくれた銀次郎、音も響かなくなって落ち着き、さらに小次郎も銀の顔が見えたら「あれ、銀じゃん」とばかりに態度変わりまして。
どうやら大成功でした!
銀はこのカラーを枕にしてましたが、そんな銀ごと小次郎が枕にしてましたよ。
さて、銀はもともとあまり手術した傷口を気にしなかったので一週間程で使用完了し、その後は小次郎が薬を塗った後にはめています。
小次郎も枕にしてますが「いつでもどこでも枕常備」状態になったため、今まで以上にどこでも眠りこけてる感じです。
…この円座布団、改造前は銀次郎のお気に入りオモチャでして。
で、時々こんなことに。
「小次郎怒らないんだ!」…と!
それから
「銀次郎もそこは譲らないんだw」とも
一週間離れてましたが、お互いの距離感はずいぶん縮まってたみたいです。
おしまい。