げんきです | きまぐれ風見鶏

きまぐれ風見鶏

風の吹くままのらりくらり…
気ままにつづる雑記帳

ご無沙汰をしております。

 私の住まいは火曜日から毎日停電していて、町内でのご挨拶には「本日の停電時間の確認」がついてくるのが当たり前になってきた今日この頃です。

 自分のスケジュール帳に「計画停電」の時間を書きこんでると「…もう日課ですな」としみじみ思います…


 この一週間、電力的にも気持ち的にもブログやれる気分じゃなかったのですが、その間は沢山の人とやりとりをし、温かいお心配りに感謝感謝の日々でした。

 当ブログに「無事ですよ」と一言記載すれば良かったところ…ご心配をおかけしてしまいましてすみませんでした。



 今回は「その時はこうでした」、のご報告記事です。

 慌てて描いた図解な上、「伝えたいことはタイトルで言いきってるだろう…汗な内容なので、どうぞ気軽にスルーしてくださいませ。


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当時、両親は菜園に出かけていて、わたくしめ自宅に一人きり(+小次郎小次郎)でおりました。


 大きな揺れが来る前に緊急地震放送があったので、すぐ対処ができました。

 もともと火を使う時間帯ではなく、ストーブも焚いていなかったので、優先順位は「小次郎を確保」して「テーブルの下に入ること」


きまぐれ風見鶏


呼ぶとすぐ駆け寄ってきたので、確保完了。

きまぐれ風見鶏 小さな揺れが…

この時点で玄関にいたため、テーブルの下でなく外に出ました。


そして外に出たら大きな揺れが…。


きまぐれ風見鶏

道の真ん中で小次郎抱えて座り込んでいたら、

きまぐれ風見鶏

とご近所さんたちが声かけてくださって、広い駐車場にみんなで固まっておりました。


揺れが落ち着いてから、一瞬だけ
きまぐれ風見鶏

…というやりとりもありましたが、すぐに皆 我に返り
きまぐれ風見鶏 海が近いもんで…

と、テレビ見にすっとんで家に戻りました。

揺れが大きかったのは理解してたので、震度の確認よりも避難が必要かを確認しなければと大慌てでした。


そんな最中にまた緊急放送が入ったり揺れたりして、外に出てはご近所さん方と確認しあっていたので、留守番中であわあわしてはいましたが全く問題なく無事でした。(家の中はまぁ…アレでしたけども)



…その間に両親が血相変えて戻ってきました。

広い畑だから、二人は安全だろうと思っていたのですが、向こうからすると自宅が心配だったわけで…。

私のケータイが完全につながらなくなっていて、より不安だったようです。
きまぐれ風見鶏
妹も私にかけてもつながらない…と言ってました。

私からも、どこにもかけられませんでした…。


次の日、時々つながる回線にのって、遠方の友達たちからメールをいただきました。

「昨日からメールが送り返されてくる…」とまであって、どれだけ心配おかけしたことかと…感謝いっぱいでお返事をしました。

 本当にありがとうございました!


それから、こちらも!

きまぐれ風見鶏

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 この一週間、家があること、家族、ご近所さん、お友達のありがたみをより強く感じました。それから電気と水、ガスが通ってる事も食べ物があることも。

 その時のお礼にもなりませんが、ご近所さんのおつかいやったり(車出せないし、自転車はキツイという方もおられるので…。あっ!買い占めは当然やってませんよ!「ついでで店に寄るので買ってきますねー」という程度の御用聞きです)と 、自転車でウロウロしています。


小次郎の方は、10日にてんかんを起こしましたが、その後全く症状が出ていません。

強い揺れの中でも、停電で真っ暗でも、寒くても全く動じず相変わらずです


きまぐれ風見鶏-頭なでれ

おしまいに…


地震により犠牲になられた方々のご冥福を、 そして被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
被災地のみなさまが早く安心して暮らせますよう…自分に出来ることを考え実行しながら、復興を祈り応援し続けようと思います。