久々にお仕事道具について触れてみます。
先日、みなみちゃん(佐藤みなみ先生) がご自身のブログで紹介してくれた「ブツ」がありまして。(→2008年10月7日の記事です)
その「ブツ」をば!
わたくしめ手に汗をかきやすいので、紙の上には直接手をのっけられません。
(そのまま手をのっけると紙がフニャフニャになったり、消しゴムかけが落ちにくくなったり…いいこと無しなのです)
湿り対策にティッシュペーパーを下に敷くと…手を動かすうちにティッシュはどっか行っちゃうし…。
そんな私、原稿用紙に手を触れる際には手袋が必需品です。
夏でも冬でも、原稿作業中は手袋をしております。
…というわけで「ブツ」とはその「作業用手袋」のことです。
語りこそしますが、あくまでもわたくしめ個人の見解&利用法なので、参考になるかはわかりませんが…。
実物はホームセンターなどで売ってる「お徳用」のモノ。
沢山入ってるので、心置きなく使えます。
ゴム手袋の中に使ったりもする物なので、素材は薄くて動かしやすいです。
ただ、いくら薄い素材でも、指先まで布でおおわれた状態はまた不便がありまして。
使う指の部分はカットしています。
…で切りっぱなしだと、いずれ切り口がほつれてくるので端を縫っておきます。
←縫いやすいように裏側にひっくり返してます。
このへんはもう「義務教育で習った裁縫技術」を駆使して何とかしとります。
←こんな縫い目のやつ。
…注意点は「折り返して縫う分も考えて切る」ところ…でしょうか。
紙に手がつくところだけしっかり布があたるようになってます。
これで出来上がり。
お話作りの最中など「考え事がまとまらない時」…、行きづまるとチマチマ縫っております。
加工済みが沢山ある場合「どんだけ行き詰まっとるんじゃ~」なワケです。(^▽^;)
ちなみにこの手袋、水を吸いやすい素材なので…
うっかり水やインクを垂らしてしまった際、
←こんな激しくたらしたりはしませんが(笑)
ティッシュを探すより先に…
こう使うのです。
↑こぼした自分への怒りやらを発散しているワケではありません(笑)
こんなふうに↓
手袋の甲の部分で応急処置が出来ます。(周りにどう見られるかは責任取れませんが)
「汚してもいい(洗えばある程度は落ちます)消耗品」として、私にとっては無くてはならない必需品となってます。
こんなわたくしめなりのカスタマイズ手袋…お手伝い先とかでほめられると大喜びで差し上げております。
なかば押し付け…
(´∀`)…切って縫っただけなんですけどね。
今回ブログで紹介してくださった佐藤みなみ先生に贈ったのは数年前…。
消耗品のつもりで作っているのですが、今も現役として使ってもらってたとは…!
驚きと共に大事にしてくださっていることに嬉しさと感謝でいっぱいでした!
ありがとうございます~!(喜びのまま記事にしちゃいましたw)