東欧三カ国を旅をしてからもう二年になる。

 

新型コロナの影響で海外への渡航もできない今、アトリエでその頃の

思い出に浸りながら新しい絵を描く。

 

 

今回は、「F20号」をパステルで描いていく。

 

紙は「MBM」を使用、先ずは紙を水で濡らす。

 

ある程度紙が乾いたところでボードに水張りをする。

 

紙が完全に乾いた時点で、いよいよセピアで輪郭を取っていく。

 

 

 

私の場合、街を描く時には多くの時間を要する。

 

ここからは根気と集中力の戦いになる。

 

 

 

徐々に観えては来ているが、まだまだ先が遠い。

 

めげずに描き続けよう。

 

 

 

セピアでの下描きもあと少しのところまで描き込んだ。

 

流石に(20号)になりと輪郭を取るだけで少し疲れが出る。

 

 

 

輪郭を取り終え、ここからは着色をしていく。

 

 

 

全体にパステルを載せたところで調子を見る。

 

 

 

後は迷わずパステルを重ね仕上げていく。

 

少しは観えたか・・・・。

 

 

 

ある程度観えたところで、徐々に細部に取り掛かる。

 

 

 

冬の空と街並が大分観えてきたか・・・・・。

 

後少しパステルを重ねよう。

 

 

 

街並と空を、ほぼ描き終えたところで手前の木々を描いていく。

 

 

 

ここからは、少し慎重に木々の線を引いていく。

 

 

 

この時点で絵が、ほぼ観えた感じだ。

 

ここからは、気になるところを手直しをし仕上げていく。

 

 

 

色々と考えながらもここまで描き込んできた。

 

実際はまだまだな様な気がするが・・・・・。

 

手が動かなくなった時点で、私的に完成としている。

 

 

 パステル画 ・ F20 ・ プラハの街並み

 

額装完成!

 

以前この場所に訪れた記事も載せいるので、

良かったらそちらの記事もご覧いただきたい。