タケヒカタワケを訪ねて岡山は金甲山へ。

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瀬戸内海を眼下に見下ろす素晴らしい眺望の金甲山。
ここから見渡せば、瀬戸内海を通る船はいとも簡単に把握できたことでしょう。
かつてはこの山頂に磐座がありました。
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ここに説明書きも書いてくれているので、あったということはわかるのですが。。

 

もちろん、岩はあります。

が、磐座として神のエネルギーが宿りそうな雰囲気はまるでなく、

ただ、かつてあったんだ・・ということがわかるだけ。

 

それというのも、ここには電波塔が立ち並んでいるんです。

しかも、コンクリートで整備された足場をみたら、すぐ脇に磐座があったりします。

磐座が破壊されたであろうことが見て取れます。

 

磐座を愛するものとしてはあまりにも無残な光景だったので、写真に収める心の余裕もなく。。

 

(普通の人が行っても、普通に見晴らしのよい展望台として楽しめるでしょう)

 

僕はあまりにも磐座に思い入れがあるもので。

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龍のような雲さんにもいっぱい出会いました。
 
 
神聖な神祀りをするような磐座のある山の頂上に、電波塔が立つということは時々あります。
なんでこんな大切なところにわざわざ電波塔を立てる必要があるんだろう!?
って悔しくなってた時期があります。
 
でも、あるときわかりました。
結局、神様とつながろうと思って御神事をしている人も
電気を活用しようと思って電波塔を立てる人も
同じものを求めているんだってこと。
 
神を感じるってことも、エネルギーの体感。
電気会社の人は科学的に分析してベストな場所を選んでる。
 
それを、自然との調和の祈りの場所としてみるのか
電波をキャッチするための拠点としてみるのか。
 
美を選ぶのか、
利を選ぶのか。
 
悔しいが、この金甲山はすでに利が選択されて、取り返しのつかない状態になっていた。
 
しかも、この場所こそ、吉備国のもっとも神聖なる山。
なぜなら、古事記に登場する吉備の児島に宿る御霊にあたる存在が祀られていたから。
それがこんな状態!?
と思って、僕の落胆ぶりはすさまじかった。
 
帰り道、ふと、ひとつの神社がグーグルマップでみつかった。
国津神社。ここだ!と思った。
細い道を入り、いってみた。

 

 

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よかった・・
ここは、生きてる神社だ。

 

 

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狛犬も玉を加えてなんかかわいい。

 

 

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どなたかが、縁取りをほどこしてくれている。
少なくても人の氣が入ってる。
嬉しくなった。
眼下にはなかなかよい感じの池もある。

 

 

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建日方別(たけひかたわけ)が吉備児島の神であるということもちゃんと説明されていて、嬉しくて泣きそうになった。
 
この日、ずっと一緒に同行してくれていた方は、神魂結(むすひ)を希望してくれていた。
神の魂と人の命を結ぶ儀式。
 
 
神様をその方にお迎えできるその場所を探してあちこちまわったが、ここだと確信できた。
神様が降りるのはどうやら本殿ではないらしい。
一周してみると裏の板の上に亀がいた。玄武だ。
四面に四神が掘られていた。
その方が、玄武になぜか反応していた。
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とりあえず御本殿でお参りして神様に聞いてみようと思った。
お参りしながら、どこで神様をお迎えしたらよいか、わかりやすく教えてくださいとお伝えした。
そして、心を鎮めて目をあけると飛び込んできた文字は、鈴の緒の寄進者の亀井さんという方のお名前(笑)
あぁ、やっぱり亀ですか。笑
ということで、僕も氣にはなっていた本殿ウラへ。

 

 


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祝詞をあげる。そうとう強いエネルギーを感じた。
お迎えできたのは、国常立神(クニトコタチ)さまでした。
クニトコタチさまは、地球に宿る御霊(みたま)。
吉備児島に宿る御霊(みたま)である建日方別(たけひかたわけ)さまにも通じる。
よりこの地に建日方別さまのエネルギーが通ったってことだ。
その方にももちろん、使命をより確かに歩めるようになったという意味があるが、この吉備児島にとっても、とても意義の深い御神事になった。
 

 

 

 

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この池が亀の井に見えた。
亀井さんは、この池の神様かなぁって勝手に思った。笑
 
 
帰り道、神社の近所にうどん屋さんがあった。
その方のもっとも大好きなうどん屋さんだったそうだ。
そして、そこからすぐのところに、友人宅もあった。
神社の存在は知らなかったのにめちゃくちゃご縁のある場所だったみたい。
こういうのは、後からわかる。
 
しかも、その日の夜、僕はその方のお宅に泊めてもらったのだが、僕に会わせたいと招待していた友人というのが、その神社の近所の友人だったとか。
 
すべては必然で導かれるように、道がつく。
 
たまたまであるが、魂∞魂(たまたま)だ。
魂と魂の約束を果たしているにすぎない。
 
 
いやぁ、今回のむすひもとても楽しかった。
 
 
吉備児島とは、今は陸続きになっているが、この金甲山のある岡山市南区のエリアから、児島の鷲羽山のあたりまでがかつてはひとつの島であったと思われる。
その中に由加山という山がある。
役行者の弟子たちが開いたと言われる山。
 
役行者を慕う者としては血が騒がぬわけはない。
次回の楽しみにするとしよう。
 
この児島にむすひを通して足跡を残せたことがありがたくてたまらない。
僕にとっても大切な場所になりました。
 
またこさせていただきます。
 
 
いつもありがとうございます。
 
神伝人(つたえびと)
山田 祥平
 
 

 

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