むすひ物語②〜祝詞で神さまが降りてくる!?〜

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その日は突然やってきた。
 
たまたま、僕の予定がまるっと二日間空いている日、私もなぜかこの二日間だけ空いてるんだよね〜と言い、
会おっか〜!と声がかかり、じゃあ、行くね〜!と
岐阜からすっとんできた。
この人の身軽さはほんとうに羽が生えているんじゃないかって思う。
 
せっかくきてくれたのだ。
どこかへ案内しようと思ったら、天香久山がピンときた。
そこ、行きたかった!という話になり、連れていくと、その山頂である国常立神社にて神様が降りたがってると言われた。
これまでも話で聞いていたので、僕に降ろしてもらうことにした。
 
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彼女が神前で僕をはさんであわうたを唱え始めると、とても心地がよい感じがした。
そして、終わった後、ニニギノミコト様が降りてこられました!と。
 
へぇ〜〜〜
 
という感じだった。
国常立神社だけにクニトコタチ様が降りてきてくれることを期待していたのでじゃっかん拍子抜けだった。
 
このときは、降ろしてもらうということはパワーをもらえるということだと思っていたから。
クニトコタチのエネルギーだったらよかったのに〜って思ってた。
 
いやいや、全然甘かった。
そして、ニニギノミコトを降ろしてもらえてほんとうによかった。
 

 

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なぜなら、ニニギノミコトは、天つ神でありながら天孫降臨をしてこの地に降りてきた象徴的な存在。
つまり、神として人を生きることを身を以て示された方。
僕が神伝人(つたえびと)として伝えていることとまったく一緒だった。
 
一柱目が役割を意味すると知ったとき、なおさら腑に落ちた。
僕はこれでいいんだ!
ニニギノミコトの役割を今世でこの肉体をもって果たすためにこの地に降りてきたのだ。
 
そう思ったらすごく自信になったし、なんとなく自分がやっていたことがすでに天において約束してきたことだったと知って、自分の生き方が確信に変わった。

 

 

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この日の香具山はほんとうに美しかった。
ひとつひとつがまぶしく見えて、みどりが喜んでいるように見えた。
 

 

 

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そして、大好きな月の誕生石へと連れて行くと、彼女はリラックスして横になる。

 

 

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そのとき、なぜか僕の口からあわうたがこぼれた。

歌っていると彼女の様子が一変した。
 
なんと、ひっくり返っているのだ!
 
もう、コントみたい。笑
 
身体の自由がきかない!って言って、身体が反り返って悶えながら助けて〜と言って叫んでる。
本氣か?と思いながら助けつつあわうたは止めなかった。笑
 
氣が済むまで歌い終わると、神様降りてきた!とまりあさんが言った。
 
『ツクヨミ』
 
なんと!
自分でも氣がつかずに神様を降ろしてしまったらしい。
 
彼女もびっくりしていたが僕もびっくりだった。
これは彼女だけの能力じゃないのか??
 
 
嬉しいやら、ほんとうに僕がやったのやらよくわからないまま、とりあえず彼女の言っていることを信じることにした。
彼女は、見えない世界のことがよく観える人なので、そこらへんは信頼できるのだ。
 
そのあと、さらにお互いに一柱ずつ神様をおろし合った。
 
 
不思議だった。
 
 
こんなことがあるのかと。
 
 
そして、僕にもそれができるのかと。
 
 
 
翌日もお互い時間があったので、一緒に行動し、彼女が氣になるといった桜井の地名の由来になった若櫻神社の井戸のそばにある稲荷神社に行くと、案の定彼女にイチキシマヒメが降りてきた。
僕の祝詞で降りられた。このときも、金縛りのような感じでそりゃぁもう大変な体勢になってた。笑
 
この段階で、まりあさんに太鼓判を押されていた。
祥平さんは降ろせる人だね。自分でやったらいいよ!
 
 
でも、僕には自信がなかった。
第一、神様が降りてきたとしてもそれが誰なのか、果たしてほんとうに降りてきたのか、が確信をもって言えなかったから。
 
 
だが、まりあさんにイチキシマヒメが降りてきたとき、ふいに龍泉寺という言葉が浮かんできた。龍泉寺といえば天川。
 
イチキシマヒメが降りてきたし、天河弁財天に行けってことだ!と思い、まりあさんに伝えた。
遠いよ〜とめんどくさがるまりあさんをよそに、これは確実にメッセージだと妙な確信のあった僕は無理やり連れていった。
天河弁財天に参拝すると、イチキシマヒメさんに怒られた!といいつつも、イチキシマヒメさんがどんな人なのか、すごくよくわかったと感動してた。
お役目果たせたなあと感じていたら、帰り際にやっぱり龍泉寺が浮かんだ以上、そこへ行かないとなと思い参拝をするとここで降りるね、とまりあさん。
 
そして、そこの不動堂にてクニトコタチ様が降りてきた。
 
まりあさん自体、このときはまだ神社でしかおろしたことがなく、お寺で降りるとは思っていなかったそうで、びっくりだったとか。
 
しかも、クニトコタチ。
 
三柱目の神様は、性格を表す。
本音を隠せない神様。
もう開き直るしかないって思った。
降りた瞬間から心が解放されて存在していること自体が楽になった。
 
一番体感があったのが、三柱目の神様だったかもしれない。
まりあさんも三柱目がクニトコタチ。
あぁ、ここで一緒かぁ。
だから根底の性格が似てるんだねぇ、なんて言いながら帰ってきた。
 
 
祥平さん、自分でできるよ〜
 
そう言ってもらって嬉しかったが自分でできる氣は一切しなかった。
それでも、やってみたいとも思った。
このセッション?のすごさをひしひしと感じていたから。
 
 
 

 

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