誰にとっても友人というのは大切なものです。ともに喜び、ともに悲しんでくれる人がいるということは、人間にとって大きな幸せです。ですが、どれだけ親しくても、いつの日かは、どちらかが先立っていくことになります。その時、人間は孤独を噛みしめることになります。
しかし、死の瞬間までぴったりと寄り添ってくれる親友がいます。それが無意識です。不安になるのは自我意識であり、妄想を駆り立てるのが潜在意識であるとすれば、無意識は確固不動です。しかも、無意識は傷ついていません。誰よりも賢い無意識は、いろんなことを教えてくれます。そんな無意識と繋がった生き方をするために、「声の力」を利用しているのが「ありがとう禅」です。
内閣府の発表では、国内には約七十万人の「ひきこもり」が存在し、予備軍となれば一五五万人だそうです。恐ろしい数ですが、四十代では平均で22年間も「ひきこもり」を続けているそうです。ご本人もご家族も苦しんでおられるはずです。そういう人たちが、ぜひどこかで「ありがとう禅」を体験してほしいと願っています。「声の力」で無意識と繋がれば、必ず勇気をもって社会に一歩踏み出せるはずです。ご本人が来れなくても、ご家族が体験して頂くだけで、潜在意識で繋がっているので、状況の改善があると信じています。
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