映画『太陽とボレロ』
石丸幹二さんご出演の この映画
気になっていたのに 仕事がとても忙しく機会を逃していた
本日から3連休〜
よし!観に行こう!!と上映館を調べたら
なんと京都では既に終わっていて
関西圏でも 大阪の 1映画館のみ
しかも本日最終日 1回上映のみ
ギリギリすぎるけど なんとか間に合って良かった〜
ということで通勤よりも早い時間の電車に乗り大阪へ 笑
そして 観ることが叶って良かった!
映画冒頭
美しい景色の緑とベートーヴェンのシンフォニーNo.7の演奏から世界観にいざなわれる
その演奏はやや冗長かと思うほど
そしてこれはクラシックコンサートシネマだったのか?と思わせるほど
たっぷりの演奏から始まるものだった
なにより驚いたのが
世界的指揮者:西本智実さんが劇中音楽の演奏のみならずご出演もされていたこと!
多くのセリフを持たない役柄としてご出演されていることが
この方のまとうオーラと雰囲気を崩さず魅力全開で
指揮者であり映画(映像&スクリーン)映える本当に素敵なマエストロだった〜
西本さんが これほどの指揮者になられる前に一度だけ演奏を体感したことがある
30年くらい前のこと 笑
男装の麗人という言葉のままの本当に素敵な雰囲気で目が離せない演奏だったことを覚えている
脚本・監督・出演の水谷豊さん
劇中ではアマチュア交響楽団の演奏会指揮者
素敵な雰囲気&役どころ
伝えたいことがよく分かり 家シネマではなく映画館に足を運び体感することへの
映画へのこだわりを感じるものだった
映画はこうあってくれると潔く観る側としても嬉しい
久しぶりに映画館で映画を観て やっぱり映画って良いなと思わせてくれる作品だった
石丸さんと檀れいさん
檀さんは 石丸さんがご自身のアルバムにデュエットの相手として選ばれるくらいなので雰囲気も息もぴったり!
大人な素敵な雰囲気を醸し出していた
そして石丸さん!
懐かしみ編では 笑
オペラ座の怪人のラウル!?
ファントムに向かって「今度泣きを見るのはお前の方だ!」の挑みの指さしを彷彿させるシーンや
檀さん演じる理子さんに抱きつかれて
不意を疲れてあたふた茫然自失な様子は
オペラ座の怪人のクリスティーヌに
♪今見せてあげる私のこころ〜からのファントムを思わせるものがあり
古くからのファンにとっては ムフフと楽しめるものだった
そしてそして石丸さんお得意のサックス演奏🎷
二枚目半の中古車販売社長設定の今回の役どころでは1番自然で決まっていたなと思えるシーン
石丸さん 本来の自分とは違った役どころだと瞬きの回数が増えるのが ちょっと突っ込みどころ 笑
意外で面白かったシーン
石丸さんが自転車に乗るシーン
場面交渉もしっかりしていてズボンの裾バンドまで着用されていてクスッと笑
良い映画鑑賞の機会を与えていただいてありがとう
観に行けて本当に良かった!