関西フィル  大阪市中央公会堂 特別演奏会







大阪市中央公会堂




私の大好きな大阪・中之島エリア
毎年中之島バラ園を訪れる時も自然とその視界に入る燦然と建ち誇る大阪市中央公会堂

その文化財の中で行われるクラシック演奏会

一昨年はどうしても仕事との折り合いが付かず断念し
昨年はチケットまで購入し手持ちしていたのに 天平さんのコンサートと重なりチケットは嫁に出した

念願のそのホールでのマエストロ藤岡&関西フィルの演奏会
昨年の11月からお友達をお誘いし  そのチケットを手持ちにし楽しみにしていた

[日時]

2015年3月20日(金)
19:00
18:40~ 指揮:マエストロ藤岡幸夫によるプレトーク

[場所]
大阪市中央公会堂

[出演]
指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)

独奏:内尾 文香(ヴァイオリン)

演奏:関西フィルハーモニー管弦楽団


この内尾さん まだ高校生!(大阪府立北千里高校3年生)

全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位という華やかな経歴を持つ

2013年に藤岡幸夫指揮関西フィルハーモニー管弦楽団との共演を経て今回の共演となる


◆チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35


難しい曲なのに緩急自在に演奏
上手い!

プレトークでマエストロ藤岡がお話しだった
「決して ○○○○○バリウス等というものすごいヴァイオリンでないにも関わらず素晴らしい演奏をされる」とあったように
これで名器で演奏される事等に恵まれたなら どうなるのだろう?と思えるほどに
将来が楽しみな演奏だった

演奏終了後の拍手
観客の感動が伝わるもの

皆 同じ感動だったのだなと伝わってくる

そして いつも思うのだけどチャイコフスキーの作品は底からの力強さを感じる




◆ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」

この作品をオーケストラの生演奏で聴くのは初めて
耳馴染みのある音と全体像がこのような関係だったのかと改めて学んだ


貴重な歴史遺産で聴くクラシックコンサート
しかも関西フィルの演奏!

念願かなってのコンサートは想像通りに素晴らしかった

マエストロ藤岡はヨーロッパでの指揮経験が豊富
そのマエストロをして「まさにヨーロッパの伝統的コンサートホールそのもの。この雰囲気は、日本ではここしかない。温かい響きも美しい。」と言わしめるホール

今回 御一緒していただいた友人も 毎年元旦にあのニューイヤーコンサートが生放送されるウィーン楽学協会のようだと感想を漏らしていた

その建物と雰囲気


まずはランチ!
ここも行ってみたかった  この公会堂内のレストラン

レストランの外観




倶楽部  中之島







いただいたランチは「倶楽部  中之島セット」
王道の洋食!










時間に余裕を持っての待ち合わせだったのでたっぷりおしゃべり!
そしてお喋りするとお腹が減るの(笑)

アフタヌーンティーをオーダー








お茶はローズティー
美味しいダージリンに薔薇の花びらのふわっと香るお紅茶
熱々をいただきながら  お喋りは続く




時間はあっという間に過ぎ去り  さて  本来の目的の演奏会へ!
中央公会堂  正面玄関へ




この感じ  素敵!



ホールもうっとりする佇まい

一階からの眺め



二階からも素敵!
次は二階にも座りたいな




天井




この感じ  いいね~



そして私達のお席からの眺め




休憩15分を挟み  終了は20:50

コンサート後はすっかり夜も更け
公会堂も雰囲気を変えて




嗚呼
想像通り  本当に素敵な演奏会だった

毎年この時期に演奏会が行われているの
これはまた年中行事に組み込みたいものが増えてしまったわ(笑)

ご一緒いただいたチャイコフスキー好きの友人へ
夢のようなゆったりとした素敵な時間が過ごせました
お付き合いいただき本当にありがとうございました!!