先日、新聞で、学校のトイレについての特集記事を読みました。
(本日のお話は、お食事がまだの方は、どうぞ済ませてからご覧下さいね。)
住宅での洋式トイレの普及率が99%であるのに対し、学校は89%とのこと。
しかし、これは全部が洋式(の学校)ということではなく、「ほとんど和式で、一部が洋式」というのも含めてのようで、「すべてが洋式」あるいは「ほとんどが洋式で、一部が和式」というのは、学校全体の18%にしかなっていませんでした。
確かに、本校も含め、近隣の学校は、主は和式で、各場所に男女それぞれ一つずつ、洋式が設置されています。
それでも、「普及したなあ。」と思えるくらいで、一昔前までは、ほぼ100%が和式でした。
洋式は、直接皮膚が触れるので不衛生と感じる人への配慮もあり、築10年と少しの比較的新しい学校でも、和式が中心になっています。
そんなものだと思って過ごしてきたのですが、かなり昔、洋式というものが珍しかった時代に、たいへん困った事態が起きたことがあります。
ある女の子が、足を骨折し、松葉杖で生活することになりました。
今でこそ、エレベーターの設置されている学校もあるくらいですが、まず困ったのは、階段の上り下りでした。
これは、なんとかクリアできたものの、どうにもならなかったのは、トイレ。
足にギブスをはめ、しゃがむことができないのですから、和式を使うことは不可能に近かったわけですね。
で、どうしたか。
彼女のお母さんはお家にいた方なので、やむを得ず、2校時めが終わった業間の時とお昼に、わざわざむかえに来て自宅まで戻り、用を足してきていました。
こういったこともあり、その後、100%和式のところには最低一つは洋式が設置されることになりました。
ですから、今ではこんなたいへんなことにはならないのですが、通常は、日本古来の形状のものを使用することになります。
最も注意しているのは、新たに入学してくる子どもたちです。
幼稚園や保育所で使用経験はあるとは思うのですが、あまりこの形に慣れていないので、使用するときに失敗も多く、抵抗もあるようです。
ついでながら、申し上げますと、小学生に習慣づけたいものとして、「早寝、早起き、朝ごはん」と言われますが、これに「朝ウ○チ」を付け加える保健の先生が多くいらっしゃいます。
朝、できるに越したことはないのですが、なかなか上手く時間が合わないお子さんもいます。
学校にいる生活時間帯で、用を足すことには抵抗のある子も少なくなく、特に男子は、状況がわかりやすいためか、学年が上がるほど抵抗を感じるようです。
わざわざ離れた場所にあるトイレを使用する子もいます。
常日頃から、我慢をすると体に悪いことや、大事なことなのだから、友だちをからかうなどということは絶対にいけないことを、保健の先生の協力も得て、指導しています。
参考
<早寝 早起き 朝ごはん②・・・朝ごはんを食べると成績が上がる!?>