こんにちは、かぜのこです。
本日は、来月発売のレゴ スターウォーズ新商品に関する雑談記事です。
今月に入り、海外の方による新商品のレビュー動画が続々と公開されていますね!
さすがに意図してのことではないと思いますが、ちょうど「バッド・バッチ」がおもしろくなってきたタイミングでの情報公開に、私の熱もかなり高まっています!
というわけで、いくつか特に気になった動画をご紹介しましょう。
まずはやはりこちら!
ずーっと噂されていた新たなるUCS、リパブリック・ガンシップですね!
以前LAAT/iを自作した際に、私自身もたくさんの映像資料を見たからこそわかるのですが、
映画版LAAT/iの再現として、これ以上ないほどの完璧なプロポーションだと思います!
私自身はこれまで(お財布と置く場所の都合から)UCS系の大箱セットには手を出してこなかったのですが、
そんな私でも心揺さぶられてしまうくらいに良い出来映えです!
私は英語がからっきしダメなので、PCから字幕機能を使って見たのですが、動画の中で語られている内容もとても興味深いものでした。
とくにおもしろかったのが、「このセットは“特別なミニフィグが入っている”という理由で購入するセットにはしたくなかった」と、
レゴのデザイナーが語っていたというくだりです。
もちろん、「特別なセットだからこそ、特別なミニフィギュアを入れるべきだ」という意見の方もいるとは思うのですが、
私は個人的にこのレゴのデザイナーの意見にすごく共感しました。
昨今、レゴの平均価格はどんどん上がっており、また特にスターウォーズに関しては、希少なミニフィグを入れることで商品としての価値を高めているようなものも多く目につきます。
もちろん「特別なミニフィギュア」はそれなりに手の込んだものが多いですし、その手間を考慮すればある程度購入が難しくなるのは仕方のないことでもあるのですが、
一方で“誰のためのレゴブロックか”という観点から考えたとき、高価なセットにしか入っていないミニフィグや、ミニフィグの魅力頼みのセットが増えるのは、あまり健全なことには思えません。
そして、デザイナーが豪語するだけあって、今回のリパブリック・ガンシップはミニフィグの魅力に頼らずとも、セット自体の出来の良さだけで十分に購入する価値のある商品になっていると思います。
こういう商品こそ、レゴの本来あるべき姿としてもっと増えてほしいというのが、個人的な考えです。
(もっとも、ミニフィグの種類をもっと増やしてほしいという気持ちも当然あるのですが。f^ ^;)
他にも、監修ミスでパッケージのロゴが初期生産分のみ帝国のエンブレムになっているという話(このへんはマニアの人が食いつきそう)や、ギミックの紹介、過去の商品との大きさ比較など、全編にわたって非常に面白い動画でした。
あと個人的には、発売日である8月1日にはレゴストアの前に(転売屋も含めて)100人は並ぶだろうと話していたのも、とても印象的でした。
日本では想像のつかない光景です…。
脇道に逸れますが、実際のところ日本ではどの程度人気なんでしょうか?
LAAT/i自体の知名度はそれなりに高いと思いますし、「クローンウォーズ」を見ている人にとっては愛着のある機体だと思います。
ただ、映画しか見ていないという人やプリクエルにそこまで思い入れのない人にとって、4万円弱(?)の価値が感じられるのかどうか、いまいち読めません。
そもそも、大人のレゴファンがどれくらいいるのか、スターウォーズファンの中でもプリクエルが好きな層はどのくらいの割合なのかもよくわからないです。
個人的には、出来映えや飾ったときの迫力を考慮すると、これ以上ないくらい良いセットだと思うのですが…。
また、いままでUCSはオリジナル三部作からの出典がほとんどだった中、
今回のリパブリック・ガンシップの発売はレゴ側にとって、ある種の観測気球のような側面もあると思います。
本当に、いろんな意味で売れてほしいです、切実に。
私ももう一度、8月の新商品のために貯めたお金の使い道を考え直す必要があるかもしれません…f^ ^;
さて、続いてはこちらの動画です。
先ほどと同じ人の動画で、今度はバッド・バッチのシャトルをレビューしたものです。
ところで、このレビューをしている方はいったい何者なんでしょうか?
動画の中では「レビューに使われているブロックはレゴから送られたもの」と言及されていますが、レビューする代わりに新商品をいち早く入手(購入?)できるのだとしたら、羨ましい限りです。
動画を検索していると、この人以外にも複数の人が同様のレビューを上げているため、海外ではよく知られた制度として存在するのかもしれません。
話が逸れましたが、こちらの動画もなかなかおもしろいです。
とくに、良い点については褒めつつも、同時にしっかり不満点も挙げているのがおもしろいですね。
日本でこの手のレビュー動画を企業の公認で行う場合、商品の良い点しか取り上げないイメージがあるのですが、
この動画ではシャトルの機能やミニフィグのアイテムに関する不満点などについて、かなり率直に言及がされています。
ただ、その指摘のどれもが的を射ていて、動画を見ながら思わず膝を打ってしまいました。
詳しくは動画で見ていただければと思いますが、私もバックパックは全員分あるべきだと思います。(笑)
また、欲を言えばクロスヘアーはバッド・バッチ所属時のアーマーで出してほしかったです…。
というか、欲を言うのならばエコーの右手も再現してほしかったし、もっと欲を言うのならばせっかくエコーがミニフィグ化されたんだから、ARCトルーパー時代のエコーとファイブスもいずれはミニフィグ化してほしい!
…欲を言いだすともはやキリがないですね。(笑)
とはいえ、現時点でもバッド・バッチのメンバーのミニフィグはかなり良い出来ですし、バックパックに関しては自作して楽しむ機会がもらえたと受け取っています。
何はともあれ、8月1日がいまからとても楽しみです!^ ^
以上、やや短いですが8月のレゴ スターウォーズ新商品に関する雑談でした!
今回の新商品に関して、私はいまのところスピンオフ出典のセットは全て買う予定です。
中でも、動画を見た限り「75316 マンダロリアン・スターファイター」のセットは本当に文句のつけようがないくらい素晴らしい出来が期待できそうです。
また、「75311 帝国軍マローダー」も大きさの割に機能が充実していて、いい意味で期待値を遥かに上回る良セットの予感がします。
ただ、あのLAAT/iの出来の良さを見てしまうと、そちらも欲しくなってしまうんですよねぇ…。
こんなに欲しいセットばかりが発売されるのは、本当に久しぶりです。
8月1日まであと10日。
その間、幸せな悩みに頭を抱えましょう。^ ^
それでは、また次回。
追伸
言い忘れましたが、今回ご紹介したチャンネルでは、カスタムフィグなども活用した非常に大規模なジオラマの制作も行っているようです。
気になっている方はぜひ、ご覧になってください。