では、風の会らしい「まちあるき」ってどんなんなんでしょうか?
たとえば・・・
「これが米屋格子です」とか「あれが卯建です」とかって、
建造物としての説明がメインの町歩きってどうですか?
「あれが堺町御門です」「ここが本能寺の変のあった
本能寺跡」ですっていうのは?
観光としてのガイドなら、それで十分なのでしょうが、
それなら風の会でやらなくてもいいんやないかと。
今回、5月9日にらりぃ連動企画として第25回例会
「もっとらりぃを楽しもう!~春のちょこっと・まち・さんぽ~」
http://blog.goo.ne.jp/kyo-kaze/e/47060c52867c7b364d32cbeadb270699
というのをやりました。
らりぃのお店をただまわるんやのうて、そのエリアの何かを
みてもらいたい。素の京都に触れてもらいたい・・・と思いつつ、
コースを考えました。
今回は、いわゆる御所南エリア~西陣のはしっこやったので、
これはもぉ、消えた番組小学校というのが裏(真?)テーマ
かなぁ・・・と。竹間小学校・富有小学校・梅屋小学校・滋野小学校・・・
直接訪ねはしませんでしたが、周辺には、初音小学校や待賢小学校・
出水小学校・・・まだまだあります。
この小学校の統合に伴って人々の暮らしがどのように変化したか…
そんなことも感じてほしいと。
風の会のまちあるきは、ただ建造物や風物をみて歩く
だけではのうて、いろんな背景にも触れていただけたら・・・
と思います。今後ともよろしうに♪