碧にゆらめく

碧にゆらめく

The  waver  in  blueness.


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日常の他愛ないこと・写真・音楽・俳優:斎藤工さんについて、独自の視点で自由に書き綴っています青いろえんぴつ


のんびりマイペースで行きたいと思いますきらきら

ひっそり見守ってやって下さいませハート-ブルー


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紗和(上戸彩)と俊介(鈴木浩介)は、スーパーで出会った北野(斎藤工)と乃里子(伊藤歩)夫妻を自宅に招き入れた。

俊介が家具会社に勤務していると知った乃里子は、俊介の案内で室内を見て回る。

その際、乃里子は、紗和が鏡台の引き出しにしまっておいたゴリラのマスコットに気づく。

離婚届を置いて家を出た利佳子(吉瀬美智子)は、加藤(北村一輝)のもとに身を寄せる。

加藤から、「子どものことはどうするのか」、と問われた利佳子は、「引き取りたいがついてくるはずはない」と答えた。加藤は、そんな利佳子に「あんたの人生は背負えない」と言い、離婚歴があることを明かす。


帰り際、乃里子は、「なぜ主人の苗字を知っていたのか?」と紗和に尋ねる。

そこで北野は、「教え子が車上荒らしをした際、その車に乗っていたのが紗和だ」とうそをつく。

とっさに紗和も、「その生徒のために黙っていた方がいいと思ったから知り合いだと言わなかった」と話を合わせた。

あくる日、出勤した紗和のもとに、滝川(木下ほうか)がやってくる。

滝川は、利佳子が家を出たことを紗和に打ち明け、「すべてを水に流すから戻って来い」と伝えてほしいと頼み、金が入った封筒と加藤のアトリエの住所を記したメモを差し出す。


加藤のアトリエを訪れた紗和は、利佳子が子どもたちと会えるようにすると申し出る。

しかし利佳子はそれを拒否し、「他人のおせっかいよりも北野とのことがばれないようにすべきだ」と返し…。



おおっ!v( ̄Д ̄)v !!

加藤、結婚歴があったのか~。


お金持ちのお嬢さんと恋に落ちたものの、貧しすぎて捨てられた画家。

まるで洋画のようだ。


ついでにその後のキスシーンも洋画のようだ。



加藤は本当にカッコイイ。

特にヴィジュアルと環境設定に色気があるキスマーク

こんな男性ならば、貧しくてもドキドキしてしまう。


ただ、イマイチ性格面のつくりが弱いというか…。

この人は無口で感情をあまり表に出さない上に、北野先生と違って、関わる相手がとにかく少ない。

紗和や智也とはほとんど喋っていないし、結局よく会話をするのは利佳子かその夫だけ。

(8話からは元妻が登場するが)


どうしても、喋る量が少ないだけに、個性が見えにくい。

利佳子にものすごく魅かれているのはよくわかるけれど、具体的に彼女の事をどこまでどう考えているのかとか、そう言った心の内が見えて来ない。


見えないけれど、2人が求め合うシーンは幾度となく出て来るので、「何だかわからないけど、お互いすごく好きなんだなぁ」と視覚的に思うという感じ。


でも、加藤は北村一輝さんによってとても輝いているキャラだと思う。

北村さんの何とも言えない個性の強さと、セクシーさによって、加藤はよく見えている。

でもこれ、他の俳優さんだったら、どうだっただろうなあはてなマーク


とにかく、北村さんだからいいのだと、個人的には思う。


でも加藤、紗和からオレンジの1個でももらわなければやって行けないほど生活が困窮しているわりには、カッコつけ過ぎな気もするけれど…(´^^)



もう、乃里子のキャラ、面白すぎる!爆弾ヾ(≧≦)ノ爆弾

昼ドラにいそうです、こういう人。

俊介の会社の部下の子も昼ドラっぽいけど。

紗和の姑さんもちょっと昼ドラっぽい。



なんか段々、ドラマの雰囲気が変わって来たなあ。

前半と違って、後半はストーリーを盛り上げる事に重点が置かれている感じ。

やっぱり面白い展開を考えないと、ドラマって視聴率取れないのかしら?


ドロドロで、レディコミみたいなノリだなと思ったm(_ _)mあせる


私はもっと、筋書きを面白くするより、それぞれの登場人物の心理をしっかり描いてほしいなあって思うんだけど…。


不倫でも、展開がどうなるかより、想い合っている者同士の、心の結び付きのようなものに触れたいなあと思う。

前半はその辺りがとても上手に表現されていたけど、後半はカラーが変わった感じ。

後半は人物描写が荒いなあ。



でも不倫がバレて修羅場になるのって…別に普通の展開だよね。

ドラマとしてはよくあるというか。

これからあっと驚く結末へと進んで行くのでしょうかはてなマーク

それとも「え?それで終わりですか?かお」と尻すぼみになるのか…?


まあ、展開に期待です。



紗和(上戸彩)は北野(斎藤工)と別れた。

乃里子(伊藤歩)が北野の妻だと知ったことが大きな理由だった。

利佳子(吉瀬美智子)は、涙を浮かべながら事情を話す紗和に、「目を腫らして帰ったら疑われるから泣いてはいけない」と告げる。

「不倫の恋は、別れた後ですら人に知られるわけにはいかない」というのだ。紗和は、それでもこらえ切れず、利佳子に抱きついて泣いた。

加藤(北村一輝)は、『BONITO』編集部の滝川(木下ほうか)を訪ねる。

と、スタッフたちが拍手で加藤を出迎えた。

加藤が描いたWEB版『BONITO』の絵が大変な評判を呼んでいるのだという。

加藤は、画家紹介のページ用に、滝川と握手をして写真に納まる。


そんな折、紗和の元に乃里子がやってくる。

乃里子は、夫に好きな女性がいたことは間違いないが、もう気にするのは止めたという。

その際紗和は、秘密の恋はどうなったのかと尋ねられた。

紗和は、「自分ひとりが盛り上がっていただけで始まってもいない感じだ」と返すが…。

一方、利佳子は、スマートフォンを返してほしいと滝川に頼む。

しかし滝川はそれには応えず、クレジットカードを止めたことを告げ、「気に入らなければ出て行ってもいい」と言い出す。

そんな滝川に対して利佳子は、「自分がなぜ一生懸命、家事や子育てをしていられたかわかるか?」と問いかけ、加藤だけでなく、出会い系サイトで知り合った男たちと不倫をしていたことをぶちまけてしまう。




もうすぐ9話放送だというのに、まだ7話の感想も書いていなかった(;´`)あせる



何だかなぁ~。

ドラマなのでどんな内容でもアリだと思って見ていますが、


利佳子:「それが不倫でしょっ?(o・ω・o)ノ !!


とか言われても……。

「仕方がないじゃない!好きなんだから!」という価値観の、主婦2人の目線メインで動いて行く話なので、これはこういうドラマでもいいと思うの。


ただ、この方々に感情移入できるかと言うと、私は「う゛~ん…(-""-)」って首をかしげてしまう箇所も多々あるので、見ていても自分の中でイマイチ盛り上がれないというのかな?



利佳子:「私達2人でなぐさめ合いましょ♪」



って、あなた達は傷を舐め合っていればいいけどさ。

自分達の恋に頭がいっぱいで、酔っているようにしか見えないかお



紗和・利佳子・乃里子。

この中で誰が1番好きかというと、正直言って、好きなキャラはいない汗

でも、強いて言うなら、私の中では、乃里子が1番マシかなあ…。


乃里子って、ワガママですよね。

「私が輝くために、裕一郎のサポートが不可欠なの♪」っていう考えの人。

彼女は彼女なりに、裕一郎を好きなんでしょうけど、彼からすればそれは、寂しい愛され方だよね。

「自分が1番なんじゃん!」って言いたくなるだろうな。


で、乃里子ってすごく女、女した性質が悪い方向に出ている部分があり、そこも嫌なのですが…。


ただ、決していい人ぶらないでしょう。

できないものは「できない」と言い切ってるし、「嫌なものは嫌」だし、「許せないものは許せない!」と、非常に正直ではっきりしている。


3人の中では悪役キャラに当たるわけですが、ある意味、ここまで開き直っていると、かえって潔いかなと思う。


そして、主婦としてはどうかなという感じだけど、仕事ではかなり才能があるらしい。

全体的になにもできないまま、「日常がつまらない」・「ダンナの配慮が足りない」と、ただ不平不満を言っているのではなく、仕事では相当努力をしてる。

まったく認められない人ではない。



一方紗和は…。

キャラとしてはいい子キャラの位置にいる。


「不倫なんて薄汚いと思っていたけれど、とまどいながらも恋に落ちてしまったの。でもいけないよね、不倫は人を不幸にするから。諦めよう。…でもやっぱり諦められない。どうしてもこの恋、止められないの。理屈じゃないの」


っていう切ないムードの主人公。

それはいいんだけど…。


そういう雰囲気を出しているわりに、利佳子の愛人:智也には「みっともない」とか「しっかりしなさいよ!」とか上から目線で説教をタレる。


「夫の顔なんて浮かびませんでした」と言う。

姑が泣いていても、自分を貫く。


自分の知り合いである乃里子が北野先生の妻だと判明したから、「これはいけない。もうやめよう」と本気で思ったそうな。

これ、彼女が妻じゃなかったら、どうなっていたのだろう?

ズルズル続けていたのかな?


でも本来は、「相手が誰だから」の問題ではないんですよね。

自分の友人であっても、そうでなくても、罪の重みと意味は同じなんです。


紗和って…表向きは、すごく自分の言動に周囲が心を傷めている事を気にしているような、優しい主人公設定なんだけど…そのわりにかなり自分勝手なんだよなぁ。


でもなんか「私がこうなっちゃうのは仕方がないの。わかってほしい(´・ω・`)」みたいな媚びオーラを仔犬のような健気感とともに発していて、そこが共感できない。

主人公なんだけど、優柔不断だし、矛盾が多いし、ブレている。


不倫するにあたって、心が揺れ動くのは当然なので、心模様が行ったり来たりするのはわかるんだけど、そういう事ではなく…芯の強さのようなもの、深みがないっていうのかな…。

だからイマイチ説得力を感じられないなあと思いながら見ています。



で、利佳子はそれのもっと開き直り版という感じ。

表向き、横暴なダンナに圧力をかけられ、自分の人権さえ認めてもらえない、かわいそうな妻…という設定。


「私がこうなったのは、私の周りが悪いからよ」というのが前提にあり、自分の正当性をずっと主張し続けているという…。


確かにダンナはひどいガーン

今時こんな昭和初期のような考えのダンナさんと、生活を共にするのは、本当に辛い。


…にしても、利佳子にもイマイチ共感できないのは、何故なんだろう?

利佳子の主張には確かに一理あるんだけども。

紗和同様、言葉ではなく、人としての奥深さのようなものが感じられないというか…。



このドラマは脇キャラの方がいい味出てるような気がする。

最初は「なんだ?この人ガーン」と思った、紗和のダンナさんとか姑さんとか智也とか。

何故かこちらの方が好感持てるようになって来ました、不思議ですが…。



という事で、8話に続く。




花火大会の日、紗和(上戸彩)は、動物園で北野(斎藤工)とデートする。

夫の俊介(鈴木浩介)は、滝川(木下ほうか)に誘われて、部下の美鈴(木南晴夏)と一緒に花火大会に行っていた。

途中、紗和は、北野とはぐれてしまった。

北野を探していると、向こうからやってきた彼の携帯電話に妻の乃里子(伊藤歩)から着信があった。

しかし北野は電話には出ず、紗和を探す。隠れてその姿を見ていた紗和は…。


利佳子(吉瀬美智子)は、加藤(北村一輝)と一緒に海へ行く。

子どもたちと一緒じゃない海は久しぶり、と言ってはしゃぐ利佳子。

一方、急な仕事ができたと俊介に伝えて花火大会に行かなかった滝川は、利佳子の車に仕掛けたGPS機器で彼女を追っていた。

それに気づいた利佳子は、一旦ホテルの駐車場に車を止め、タクシーを使って移動していた。

だが、滝川は、何故か利佳子の居場所を突き止め、怒りに震えながら加藤と一緒にいるところを写真に収める。

月曜日の朝、利佳子は、娘たちを夏期講習に送り出す。

出勤の支度をしてやってきた滝川は、ふいに床の掃除をするよう利佳子に頼む。

海の砂のようなものが落ちているというのだ。

さらに滝川は、契約プランを変えたいからと利佳子のスマートフォンを預かり、家を出ていく。

紗和を訪ねた利佳子は、花火大会の件は滝川が仕組んだ罠で、加藤とのことはすべてバレてしまったことを告げる。

そこに乃里子がやってきて…。




なんだかんだ言って、加藤は利佳子にメロメロなんだな。



加藤:「人妻と追いかけっこするほど、恥知らずじゃない!( ̄ ̄)」



とんでもないツンデレキャラ(笑)矢印

本当はすごく好きなのに…。


利佳子、加藤といる時だけ、“女”でいられるんですね。

しゃべり方にそれが出ています。


まあ確かにあのダンナさんは横暴すぎますよね涙

『カリオストロの城』の伯爵みたい(;´`)



それにしても、紗和と動物園に行ったあと、おさるのぬいぐるみをあげる北野先生、なんてピュアなのでしょう(-^艸^-)

まるで高校生で時が止まっているかのようです。

かわいいですね。

でもこれ、北野先生だから「かわいい」んだろうな。


ゴリラには似てないよね。

やっぱりキリンだよねきらきらキリンきらきら



動物つながりついでに書きますが、はむみちゃんはいずこへ?ハムスター

生き物が大好きな私としては、はむみちゃん行方不明は悲しすぎます。

一旦ベランダで見付かったあと、どうなったのでしょう?

勝手にみはむちゃん連れて来て、はむみちゃんの居場所がなくなって、かわいそう。

もしかして、ドラマの最後の方で、紗和が家庭に心戻って来る事があれば…その時はむみちゃんも帰って来るのかな?

無事戻れるといいね。



俊介(紗和のダンナさん)って、人としては決して嫌な人ではない。

そりゃ確かにちょっと変わってるし、一緒にいて空虚な気持ちになる時があるっていうのはわかるけれど。

しかも、彼も軽く浮気してるけれど。


でもなんか子供のようで、放っておけないような感じもある人ですね。

純粋なんだろうなあ。

この人を裏切っちゃいけないと思う。



北野先生の嫁、乃里子さん。

「受胎率うんぬん」の話は、今の先生にとっては恐ろしい圧力でしょうね(;´`)


でも乃里子も、先生が他の女性に心を奪われた事で、先生が自分にとっていかに大事か、そして自分の何がいけなかったか、気付き始めたようですね。


彼女なりに一生懸命料理を頑張ってみたり(←焦げぎみでしたが)、変わろうとしているのかな?


本当は日頃から、お互いに感謝し合い、支え合い、生きて行かなければいけないんだけど、人ってすべてが順調に行っている内は、そういう事になかなか気付けないんですよね。

すべてを「当たり前」だと思ってしまう。


乃里子はまだ、これからいい奥さんになれるんじゃないでしょうか?

本当に北野先生の事が好きならば、打算ではなく、変わって行けると思います。



利佳子の次女が、お母さんを含め、家族4人の絵日記を書いたというシーン、何だか胸が痛みました。

妻にとっては嫌な亭主でも、子供にとってはひとりしかいないお父さん。

色々あっても、子供はやっぱり4人でいたいんですよね。

特に小さい頃はね…。



利佳子の家に紗和と乃里子がやって来て、乃里子が「主人に好きな人がいるみたい」と打ち明けるシーン。

ここで利佳子は、



利佳子:「妻が騒げば、逃げ場を失って開き直るだけよ。しばらくは気付かないフリをして、優しく

明るく接しなさい!そうすれば、必ずあなたのところに戻って来るから(*^-^*) 」



と上から目線で言うわけですが…。

これ、不倫してる人が言うのってどうなの?

なんかズレてるよな~あせ①


でも、ある、ある!

私の知ってる不倫してる人、みんなこういうところある。

わりと「私(俺)不倫してるんだ」って、ちょっと気を許した相手になら平気でいうし、「人としてこうあるべきよ!」みたいなアドバイス、ドヤ顔で人にしてたりする。


「乃里子もよく真顔で聞いてるなあ」と一瞬思ったけど、よく考えたら、乃里子も結婚前、不倫してたんだった。



自分のした事って、よくも悪くも自分に跳ね返って来るものなのかもね。



その後、乃里子のダンナさんが自分の不倫相手だと知った紗和。

これは衝撃でしょうねドンッ


続いて、利佳子もその事実を知り、乃里子に向かい、



利佳子:「ごめんなさい。今日は帰って!」



矢印これ、とっさに紗和の事が心配になった上での言葉なんだけど、「じゃあ乃里子の立場はどうなるの?」っていう…。

紗和と利佳子は同じ立場の者同士、なぐさめ合って泣けるけど、乃里子の事は、誰が抱きしめてくれて、誰が一緒に泣いてくれるんだろうか?

心配されているようで、都合が悪くなったら「帰って!」と突き放されて…。

別に乃里子の味方でも何でもないんだけど、ふとそんな事を思ってしまった。





6話で1番好きだったシーン。

紗和の姑さんが過去を語るところです。


姑さんの陽気さは、過去の辛さの裏返しでもあるのかも。

本当は沢山傷付いて来て、人一倍幸せに敏感な人なのかも知れない。


高畑淳子さんのお芝居が良かったですきらきら

なんか個人的にはここが1番泣けたなあ。

説得力があるというか、人生長く生きて来た人のに、すごくグッと来た。


親が泣くってたまらないものがある。

滅多に泣かないでしょう?親って…。

よっぽどの事だよ。

悲しませちゃいけないよ。



その後の紗和と北野先生の行動・心情はよくわかります。

本当は会いたいんだけど、会ってしまうとまた離れられなくなるから、あえて「会えない」と言った紗和。


一方的に関係を清算されそうになり、自分の言い分を聞き入れてもらえず、とても悲しくなる北野先生。


「勝手だな」という先生の言葉は、思い切り紗和の心に突き刺さる。

でも、「これ以上会うわけには行かない」と自分を押しとどめる紗和。


自分の本心と現実との間で揺れ動く気持ち。

これは本当に痛いほどよくわかる。



それでも紗和ともう1度しっかり向き合いたくて、彼女に会いに行く北野先生。

一瞬「紗和ちゃん!」と呼んだその呼び方で、先生の心がいかに紗和に寄り添っていたかがわかる。

でも、先生はその後、「紗和さん」と言い直している。

ここはとてもいいシーン。



また利佳子の気持ちもわかります。

スマホを奪われても、車のキーを奪われても、好きな人の元へ走って行く心。


今の時代に公衆電話からでも必死に電話をするって、よほど好きだという事。

「うちに来るか?」と加藤に問われ、「悪いけど子供を捨てるほど、好きなわけじゃないわ」と答えた利佳子。

これは精一杯の強がりで、「じゃあ二度と電話して来るな!」と返した加藤の言葉は、利佳子への精一杯の愛情。


「好きだから」と「好きだけど」を同時に背負って行かなければならない辛さに、胸が張り裂けそうになる利佳子。

この辺りの感情の揺れも、しっかり伝わって来るシーン。



その後、紗和と北野先生は話をする。

傷む心を隠して、明るく別れようとする紗和の気持ちに、先生は気付いている。

「そっちから別れ言わせて、ごめん」と謝る先生は大人だね。


本当は2人ともおんなじ気持ち。

ただ一緒にいたい。

でも、それを望んではいけない事も、お互いにわかっている。

ならば、1番言いたくない言葉「さよなら」を結局言うよりない。

他の道が見当たらず、先を思い描いても真っ暗だから…。


心とは裏腹に、自分が崩れないよう、あえて別れを決行する紗和。

本当は引き止めたいけれど、できない先生。


想いを振り切るように「あかの他人になろう」とわざと先生が言った言葉は、紗和の心を深く傷付ける。

でも、現実を生きて行くよりなく、頷く。


そして振り向かず、歩き出す。

本当は先生の胸に今すぐでも飛び込みたいけれど…。



言葉は少なくとも、利佳子×加藤、紗和×北野先生の心情はものすごく伝わって来る。

やっぱりこのドラマは脚本・演出がとてもいいのでしょうね。

もちろん役者さん方の表現も、音楽も。



でも、この最後のシーンで私が泣けなかったのは、2組のカップル以外の人の心情も同時に考えてしまうから。

たとえ事実はバレていなくても…笑えていないのはこの2組だけではないから。

そこを毎週思うがゆえ、この2組に完全に感情移入し切れないんだな~。



なんか、6話を見て不意に、ある歌のフレーズが思い浮かびました。



別れ際にもういちど君に確かめておきたいよ

こんなに愛していた

誰がいけないとゆう訳でもないけど
人は皆わがままだ

馴れ合いのように暮らしても君を傷つけてばかりさ

こんなに君を好きだけど

明日さえ教えてやれないから

…というもの。

これ、尾崎豊さんの『僕が僕であるために』のフレーズです。


人を愛する強さと傷みと、人間というものの儚さ・切なさが短い歌詞の中にすべてつまっている。

彼がこの曲を発表したのは、確か10代。

10代でこんなに人間をわかっているなんて、すごすぎる。


話がそれましたが、『昼顔』を見ていて、何となく、この歌詞を思い出したんですよね。


自分に正直にあろうとすれば、誰かを欺き。

現実を守ろうとすれば、自分が傷付き。

ただ真っすぐにいたいけど、許されず。

人の事も心から信じたいけど、疑ってしまう。

ずっと好きなのになんでこんなに悲しいのだろう?

どこをどうすれば誰も泣かずにいられるのか?

自分らしくいたくて別の道に踏み出してみたけど、

そこでもまた傷付いてしまう。

何が良い生き方なのか?

どこが自分の居場所なのか?


難しいですね。

色々考えちゃうね、ドラマを見ていると。

不倫がいいとか悪いとかいう事とは別に…。



さて、今週は早くも第7話です。

どうなりますやら?



加藤の心の内をもう少し覗いてみたいと思う。

他の登場人物には、友達や家族がいるから、会話を通して心情が伝わって来る。

でも加藤は独りの上、利佳子の前でもクールであまり話さないから…。

もう少し彼の本音の深い部分を見てみたいなあと思いました。


7話も楽しみにしていますきらきら





工さん、33歳おめでとうございます。

きらきら33=燦々!きらきら


20代前半の工さんとが出逢いであった自分には、「そっか、もう33歳なんだ~?」という気もするんですよね。

その一方で世間では、「まだ33歳。いい時だね。これからだね」という見方もあったりするのかな?


色々な事がありましたね、本当に…。

変わった事も沢山。

だけど、何年もの時が経った今でも、工さんの変わらぬ笑顔・人柄に触れられる事を、心から嬉しく思います。


すごく幸せで、少し不思議です。

これからも、ひそかに、静かに、穏やかに、好きでいられたらいいな。



今日もどこかで、幸せな一日を過ごせていますように。

明日からも笑っていられますように――。


工さんの好きな空を見上げながら、願っています。




森林公園で出会った紗和(上戸彩)と北野(斎藤工)は、海辺の小さなホテルに入る。

しかし、お互いを求める気持ちとは裏腹に一線を越えることができないふたり。

北野は、「これ以上進んだら後戻りできなくなるから帰ろう」と紗和に告げる。

紗和は、そんな北野に賭けを持ちかけた。

「窓下に見える道を次に通るのが女性だったら友だちのままでいる、男性だったら結ばれる」と…。


同じころ、利佳子(吉瀬美智子)は、智也(淵上泰史)とともにホテルの一室にいた。

利佳子への思いを抑えることができなかった智也は、彼女が利用している出会い系サイトを使って誘い出したのだ。

智也は、「旦那のことは我慢できるが他の男とは許せない」と言うと、電話をしてきた相手・加藤(北村一輝)と別れるよう命じる。

智也から、加藤にリダイヤルした携帯電話を手渡された利佳子は、ホテルに監禁されていることを打ち明け、「自分とは関係ないことを説明してほしい」と加藤に頼む。

すると加藤は、「利佳子は自分の女だ」と智也に言い放ち、「いまから会って話をつけよう」と提案する。

そんな中、紗和のもとに利佳子の夫・滝川(木下ほうか)から電話が入る。

自宅に電話した際に利佳子がまだ帰宅していないことを知ったらしい。

利佳子に何かあったのではないかと心配になった紗和は、一緒に行くという北野の申し出を断り、利佳子から聞いたホテルへと向かうが…。



こんばんは~星空

忙しくしている内に、もう火曜日。

あと2日で『昼顔』第6話ですね朝顔


このドラマ、本当に人気が高いんだなという事を実感しております。

ブログの方、ほとんど更新していないというのに、連日昼顔関連でココに来られる方が沢山いらっしゃって…。

他のドラマではこのような事はありませんでしたので、驚いています。


でも“ただ面白おかしく不倫をテーマに作っていますよ”というのとはひと味違うドラマなので、反響があるのはもっともだなと私も感じています。


ではでは、第5話の感想を…。



冒頭で出て来る海と夕焼け空、めちゃくちゃキレイでしたねラブラブ!

やっぱり新しいテレビを買ってよかった♪

美しさがバシバシ伝わって来ますきらきら



1話から思ってたけど、北野先生って、よく黙って手招きしますよねばいばい

あの手招きの仕草がなんか、独特なんですよね。

ちょっと変わってるというか。


それを5話では紗和がやってるのですが、やっぱり独特なんですよね。

普通そんなに間を空けてゆっくりやらないでしょ?」っていう感じの、静かでゆっくりした仕草。

紗和のあれ、北野先生の真似かな?

なんでああいう手の動かし方するんだろう?

なんか意味があるのかな?っていう事が、1話からずーっと気になっています。



2人が賭けをするシーン、無邪気でかわいかったですね。

最後犬が通って行ったの、笑いましたが(笑)



てっきり2人、何もしないで帰るのかと思っていましたが、案外サックリ結ばれたね。

・・・・ていうか、紗和、下着なに着けて行ったんだろうか?



まさかいつもの茶色上下?v( ̄Д ̄)v !!



あれはダメでしょう~。

でも服の感じからすると、下着もあれで行ってそうだ。


まあ、虫オタな北野先生だから、下着とかあんまり興味ないかしら?

でも意外に肉食系らしいから…やっぱりダメでしょう(笑)



火星人の夢オチのくだり、あれ、必要だったのかな?笑

別に時間取ってシーンにしなくてもよかったような気はしますが。


このドラマ、演出細かいですね。

毎回感心します。

今回も、「もう、北野ったらっ!ヾ(*≧≦)〃ドンッ」的な演出ありましたよね。

あんなとこ、気付かない人もいるだろうに、とにかく凝ってる!

詳しくは書かないけど、先生やっぱりエロ教師キスマーク



ところで加藤って何者なんだろうか?

本当に画家なのかな?

なんだ?あの智也を一撃で倒す強さ笑

筋肉すごいわ、ケンカ強いわ、ケンシロウかと思った。


♪邪魔するヤツは指先ひとつで~ダウンさ~♪ケンシロウ……的な(笑)



加藤:「チッ!やっぱりガキか。利佳子連れて一緒に帰れ。あとは俺が話つける( ̄ ̄)」


智也:「待てよ!お前誰なんだよ?!」


加藤:「……誰でもないよ。ただ、お前より利佳子の事よーく知ってる( ̄ ̄)」


智也:「なにっ?!むかっ


加藤:「ジタバタしてんじゃねーよっ!(#`Д´)ノ むかっ



バキッ!ドカッ!ドンッパンチ!むかっ



矢印加藤、実は闇社会の人間だろ(爆)



こんな画家、見た事も聞いた事もない(;´`)


いや、カッコイイんですよ?

ヴィジュアルも、身のこなしも、言動もすごくカッコイイ。

ただ……カッコ良すぎで、出来すぎで、画家な感じがまったくしない。


「お前誰だよ?」って聞かれて「誰でもないさ」みたいに言うのって、昔の高倉健かデビルマンぐらいしかいないでしょ~爆弾ヾ(≧≦)ノ爆弾


加藤のキャラってイマイチ掴めない。

どこを狙ってるのか、何がしたいのか謎。

迷走してるだけに、なんかインパクトに欠けるというか…。

せっかく北村さん、最高にカッコイイのに!きらきら



紗和、5話から急に積極的になりましたね。

なんで彼女だけがこんなに変わったのだろう?

あんなにためらってたのに。

割り切った…というか吹っ切れたのかな?「もういいや。行っちゃえーっ!DASH!」って。


北野先生にはまだまだ戸惑いが見えるね。

良かった、彼はそんな感じで。

彼も一緒にノリノリになってたら、ちょっとなんか…「ドラマとしては、急に不自然でしょう」と感じたかも。



私この5話はあんまり好きじゃなかったなぁ。

4話まではすごく好きだったんだけど。


花火大会に夫&子供を送り出したあとの利佳子の片付けの様子とか、コメディみたいに見えるんだなあ。


そこに紗和がやって来て、北野先生からの返事がない事に落ち込む。

利佳子は「電話しなさい」と促したあと、庭の水遣りに出て行く。


紗和が電話をすると、先生から「会いたい…!」の返事。

その様子を見た利佳子は外側から窓越しにホースで紗和に水をかける。

これ、心境的には…



利佳子:「(やったじゃない、紗和ちゃん!(*´`*)ノホースあせる


紗和:「(うん。……幸せ!きらきら(*^-^*)ノスマホ



みたいな感じで、映像としてはキラキラと輝いてすごくキレイなんですよね。

矢印たぶん感動するとこです、ここ。


でも何だろう?

なんか私には引っかかって、心から「良かったね♪」って思えなかった。

それはやはり、嘘の上に成り立つ恋だから…なんだろうな。



加藤も最初は利佳子をたしなめてたけど、今やキャピキャピはしゃぐ彼女に乗っかって、顔には出さないけど、まんざらでもなさそうだし…。



人を好きになる気持ちは本当によくわかる。

だけど自分に相手がありながら、別の人と恋をするという事は、結局どこかで嘘をつくよりない。


それも1度きりではない。

1回嘘をついたら、別のところも嘘で埋めなければならず、笑いながら嘘に嘘を重ね、自分も浮気相手も周囲の多くの人にに嘘をつき続けて進むよりない。


自分を貫くためには、周りを騙し続けるしかない。

その上に「幸せ~。うふふふ。あはははきらきらヾ(*´`*)ノ゛きらきらキラキラー★」っていうシーンが出て来てもなあ。

複雑な気持ちになりました。


「紗和の夫もやってるんだからいいじゃない」とかいう事ではないと思うんですよね。

それを言い出したらもう、夫婦なんて終わり。


夫婦でなくても、独身の男女の浮気でも同じ。



5話で最後まで嘘をつき続けた紗和に、



わかるよ、わかるんだけどね~っ……かおモヤモヤ



っていうモヤモヤ感が最後まで残った。


人と人って悲しいなあ。

笑ってても、本当のところはどうなのかわかんないんだ。



今までは昆虫採集だったけど、5話は動物園に行きましたね。

この辺りもなんか深いですよね。

紗和たちの動きも動物的になったしね。



私、北野先生&嫁:乃里子のシーンを見るのが結構好きで、毎週楽しみにしています♪

表向き普通にうまく行っているようで、実はひずみのある2人。

北野先生の取り繕ってるさまとか、ニコニコ笑いながらも神経ピリピリしてる感じとか、嫁からのすり抜け方とか、すごいリアル感が伝わって来るのです。


乃里子はちょっと裕一郎に精神的に寄りかかりすぎちゃってて、しかも自分本位だから、裕一郎が悲鳴上げちゃってるんですよね。

でも彼女なりには裕一郎にベタ惚れなんだろうね。


乃里子は最後、裕一郎をあたたかく包める人に生まれ変わって、もう1回彼とやり直してほしいな。

そこに到るまでには、一度頭を打たなければならないのかも知れない…。


紗和夫婦にも、利佳子にも、元に戻ってほしいけどなあ。

どんな結末を迎えるのでしょうかね?



6話からジワジワ不倫がバレる方向に行くようで…。

まあ不倫されている方にも原因はあるわけなので、ただ相手を恨むだけでなく、自分の事も見つめ直せるようになるといいのですが…。



色んな事を考えさせてくれますよ、このドラマ。

ただ不倫を肯定するか否定するかみたいな事だけでなく、人との向き合い方・自分の在り方、岐路に立たされた時の心の持ちようとか、本当に色々…。


何が正解なのかなんて事はわかりませんが。

迷いながら、ぶつかりながら、泣きながら、傷付け合いながら、足りないものを拾ってひとつずつ強く、大きくなって行くのが人の道なのだと思います。


そんな登場人物たちを、最後まで見届けたいと思います。

6話も期待!きらきら




『アウトバーン』ってどうなんでしょうね?


甲斐さん(工さん)見たさに見たのですが。


ストーリーはものすごくわかりやすかったのですが、深みがないというか…。

「あ、そう」みたいな感想しか出て来ない涙il||li_| ̄|○il||li 涙



マル暴の女刑事の話なんだけど、警察感ゼロな感じ(;´`)

大ヒットした『BOSS』も「こんな警察署あるわけない」という感じでしたが、あちらはまだ笑えるところがあったんだよな~。


でも『アウトバーン』は特別笑えるわけでもなく、かと言ってシリアスにリアルに切り込んでるわけでもなく、中途半端感が否めない。



最後に犯人だったアノ人の犯行動機も、「あ、そうですか」としか思えなかった。



対マル暴なので、ヤクザさんが沢山出て来るんだけど、これまたヤクザ感が全然ないんだな。

迫力ないし、真っ昼間のさわやかな公園で、のんびり八神刑事と話してるし(笑)



主人公の八神瑛子、キャラとして何が売りなのでしょう?


組織の色に染まらず、一見チャラいけど、清々しいほどの人さばきで見事に事件を解決しちゃう、カッコイイ女刑事きらきら


……というところかな?



でもなんか、キャラにも深みがないせいで、そんなにカッコよくも見えない。

米倉さんの美脚は目を引きましたけどきらきら



黒髪フェチの美容師も、あっけなく捕まったし。



やはり刑事ものって、そんなにリアルじゃなくとも、ある程度の緊迫感・スリル・ミステリアスさがほしいな。

そこが要なんじゃないのかな?



甲斐さんも、ヴィジュアル的にはカッコイイんだけど、組幹部なりのカッコ良さは…ない。

「この人別にヤクザじゃなくてもいいじゃない」っていう。

普通の情報屋としての動きしかしていないダウンm(_ _)mダウン



で、登場人物それぞれの心理もほぼ描かれていないので、感情移入し辛い。

様々な動機も安易に見えてしまう。



つくりがアニメっぽいかも。

『仮面ティーチャー』の2時間ドラマもそんな感じだったけど。




夫の死を自殺として処理した事に対する警察への不満・憎しみが、八神をアウトローな刑事に変えたとの事。


ドラマを見るかぎりでは、続編がいつかありそうな感じもしますね。

甲斐さんとの仲も、恋なのか何なのか、よくわからないところで終わっていましたし…。



もし続編があるならば、次作は主人公八神の心の葛藤をもっと深くえぐってほしいと思います。



あ、1番気になっていたのは、「音楽が得田真裕さんなんだな~!!」という事。

『ミス・パイロット』と同じ方です。

ドラマを見ながら、「こういう曲も作られるんだ…」と思っておりました。



果たして続編はあるのか?

気長に待ちませう。




【エンタメ工作部】




http://bukatsu.hikaritv.net/app/bushitsu/webv_entertaiment.html




矢印このページの部活紹介のところを見ると、部長、工さんになってる!



なんで工さんなのよ~~っ?!爆弾ヾ(≧≦)ノ爆弾



「1番工さんがこの企画にノリノリなんだ」という事で動画は進んでいるが、映像で見る限り、工さんのテンションは果てしなく低い(笑)

まあ、わざと工さん、冷め冷めなキャラを演じてるのでしょうが笑


本当に工さんの妙さは面白すぎる。

どんな部活動になるのか、楽しみにしています。



頑張って~(*^^*)ノ~




紗和(上戸彩)は、北野(斎藤工)と一緒に昆虫採集をするために森林公園を訪れる。

最初は会話もぎこちなかったものの、次第に距離が近づいていくふたり。

紗和にカマキリの生殖活動の話をした北野は、「自分はこんな話しかできない面白味のない男だ」と続けた。

紗和は、そんな北野にそっと手を差し出し、彼と手をつなぐ。

が、そのとき紗和たちは、北野の教え子、啓太(健太郎)とまなみ(田中日奈子)がこっそり後をつけてきていることに気づいていなかった。

同じころ、加藤(北村一輝)との情事を終えた利佳子(吉瀬美智子)は、手慣れた様子で身支度をしていた。

帰り際、利佳子はテーブルの上に何枚かの1万円札を置くと、「お互いの生活は壊さない、どちらかが関係を終わらせたいと言ったときは理由を問わずに精算するという条件で時々会わないか」と彼に告げる。

しかし加藤は、「そんな金をもらうくらいなら餓死した方がましだ」といって利佳子のバッグに金をつっこみ、彼女を追い返してしまう。

あくる日、仕事中の紗和のところに智也(淵上泰史)がやってくる。

心配なことがあるのだという。

そこで紗和は、利佳子と思われる女性が出会い系サイトで不倫相手を募っていることを知る。

実は智也も、このサイトで利佳子と知り合ったのだという。

心配になった紗和は利佳子を訪ね、危ないことは止めた方がいいと忠告するが…。




工さん、手ぇ大きいなあ…。

ってこれ、『ガラスの家』の時も書いたっけ。



情事が終わった裸の利佳子のうしろにさ、いきなりトイレットペーパーが映るんですよね。

一瞬、


私:「え?トイレ?('' )????



と思ってしまった(笑)

面白いデザインだね、加藤のアトリエって。


あと加藤も面白いですよね。

VネックTシャツ、裏返しに着てる…よね?Queenly

あれ、裏だよね?

ああいうデザインじゃないよね?


これって何?

彼が意外に抜けててカワイイ男だっていうのを表してるのかな?

それとも「ワイルドだろ?( ̄ ̄)フッ…」っていう演出なのかな?


なんか利佳子のうわて行ってるのか、てのひらで転がされてるのか、イマイチよくわからん男です笑


しかしどちらにせよ…加藤は利佳子にとっては心揺さぶられる相手である事は確かで、ちょっと生意気で女王様な彼女を、唯一素直にさせてくれる人なのかも知れませんね。


今までの愛人は、利佳子を性の相手としか見ないか、彼女の下に入ってフニャ~ッと言う事聞いてしまうだけだったのかも。

だけど本当の利佳子は、時に自分を叱ってくれ、チヤホヤせずに本音で向き合ってくれ、大きな心で包んでくれる人を求めてるんですね。


しっかり立っていて何でも持ってそうに見える人ほどそうですよ。

自分の弱さも見付けてくれて、心ごと抱いてくれる人がほしいの。


でも本気で入れ込んで傷付くのが怖いから、あえてすれっからしのフリして、「私は余裕よ」ってムードを出す。


う~ん、本当は紗和より利佳子の方が弱いんだろな。

加藤、利佳子の心をどうか救ってあげて下さいね。



一方、北野先生×紗和の方ですが…。


前、冗談で「北野先生と付き合うと、もれなく昆虫採集デートがついてくるのか?」って書いたけど、本当に毎週昆虫採集デートじゃないか!笑



今週は「カマキリさん、こんにちは♪かまきり」の巻~~♪

カマキリかぁ。

ヤツって結構怖いんだよね。

本気でカマ振り上げて来るし、噛むしな~(;´`)あせる


でも、カマキリを乗せてる、工さんの手のきれいな事きらきら

今やファンはなかなかあの手に触れられなくなってしまったというのに、カマキリのヤツ、いきなり森から出て来て、工さんの手に気安く乗りやがってえ~っ!



代われ、カマキリ~~ッ!ヽ(oД´o)ノ))ペシッ!ドンッカマキリ




……という虫への嫉妬はおいといて、と。



北野先生:「オスは頭を失いながらも…もう、胴体だけで、最後まで交尾を~…」



矢印ホラーだよ、ホラー。

リアルに想像してしまいました(TT0TT)



北野先生:「そして~メスは~死んだオスの~……」


紗和:「あの~~…もういいです!(;´`)あせる


カマキリ:「(ワシももういいです、聞くに堪えないんで…かまきりあせる)」



北野先生:「僕は……面白い男ではありません」



いえ、面白すぎます!

毎週、ファーブル北野の昆虫教室、楽しみにしています。


一度、中断しせず、最後まで先生に存分に語らせてあげてほしいです。

たぶんドラマ1時間、丸々昆虫語りで終了する事でしょう(笑)


でもそんなオタクな北野先生が大好きです。

とても愛おしい存在です。


だってなんか…映画好きな工さんとちょっとかぶるんだもん(≧艸≦)



北野先生の愛の大きい順矢印・下



紗和  おわり。



そんな先生のお嫁様、妊活宣言なさいました。

今でも完全に外向きな人なのに、子供が増えたらどうなっちゃうんだろう?

やっぱり保育所に入れて、北野先生が学校終わったら迎えに行って~…その内子供もお弁当生活するようになるのだろうか?


それとも、最後の最後には自分本位な性格を改めて、先生と仲良く暮らして行くのかな?



人と人って難しいですね。

ちょうどいいバランスの夫婦でいるのって…なかなか難しいね。

お互いいい配分で支え合えたらいいんだけど、いつの間にか一方がベッタリ寄りかかっていたり、対等だったはずが、どちらかが支配して押さえつけていたり…。


そうすると、相手が悲鳴を上げ出すんだね。

それを早い時点で気付けたらいいんだけど、相手が黙って耐えてると、人って自分が暴走している事にも、相手が心で泣いてる事にも気付かないんだよね。


このドラマは単に「不倫もの」じゃなくて、そういう事も教えてくれますよね。



今週の紗和の姑さんも笑った!∵ゞ(≧ε≦)

ほんとこの人、味のあるキャラですね。

自分の姑だったら疲れますがガーン


姑さんが持って来た、『ずっとずっと愛し合いたい』って本、何?あれ~ヾ(≧≦)ノ

本屋さんでなんのためらいもなく買って来たんでしょうね、あの義母さんの事だからあせ①


でもなんか…面倒くさいけど、どこか天然ぽくて憎めない面もありますね。

それはダンナさんの俊介も同じ。


で、北野先生はオタクだし、きっと紗和は面白い人と縁がある人生なんだな(笑)




今週の1番好きなシーン。

パソコンの上に伏せて眠る北野先生→目覚める→蹴つまずく→また寝る



寝顔と仕草がもう、殺人級にかわいすぎる~~っっ!ハート-ブルーヾ(TT)ノハート-ブルー



先生って本当に不思議な人ですね。

もっさ~っとしてるのに、時々やたらかわいらしかったり、色気があったりで。



しかし、先生は疲れてるのだ。

なのに嫁と来たら……


嫁:「ねぇ、ねぇ!寝ちゃうのぉ~?寝ちゃうのぉ~?起きてよぉ~!起きてよぉ~うハート-ブルー



どこまでも自己中心的涙il||li_| ̄|○il||li 涙



先生、妻に求められながら、目をつぶって紗和を思い浮かべたりしたかな~?

妻は夫を「いつまでもシャイ」と思っているが、実はいつの間にか夫は距離を置いていただけなのであった【完】



北野先生って本当に妻には何も言えないんだな。

言われるがまま、されるがまま。

自分を殺して生きてるんだね。

見てると哀しくなって来る…。



朝、ベランダに出た時の紗和、幸せそうだ。

1話の冒頭もベランダシーンから始まった。

あの時は夜で、憂鬱顔で火事を見つめてたっけ…?

人って、心に新しい花が咲くと、こんなにも変わるんだねえ。



でも先生からの「行けなくなりました」のお断りメールが入った時の、落胆ぶり、これはよくわかる。

大して気にしてない人からの断りなら、そんなに打撃にもならないのにね。

好きな人だと本当に落ちるよね(´;ω;`)



最後の2人のキスシーン、紗和の表情がかわいかった。

どこか影があって背が高く、大人っぽい北野先生と童顔でちっちゃくてかわいい紗和って、見た目の雰囲気的には溶け合ってるようには思えないんだけど、こういう2人だからこそリアルっぽいのかもね。


あのうしろの木、きれいですね~きらきら

あれはなんだ?

2人の無限の樹形図か?(o・ω・o)ノ



さて、来週の5話から新たな展開になるようですね。

えーとまず、加藤と智也が対決して、加藤と利佳子の夫も対決して…。


北野先生と紗和の恋は、戸惑いながらも加速する。

しかし先生の妻・乃里子は裕一郎のうしろにある女の影に何となく気付き始める。


そして紗和が悪女に?v( ̄Д ̄)v ビックリマーク


たがが外れた真面目な人は、最も怖い存在かも。

うーん…新展開も期待!



しかし、北野先生、生徒に陥れられようとしています。

その内、妻にもバレるよ~(>_<)あせる

紗和、妻と対決するんでしょうかね?

ああ、ハラハラドキドキドキドキ



このドラマって、セリフを詰め込みすぎず、役者さんの表情でキャラの感情を見せてくれるのがいい。

本当に皆さんいい表情をなさっていて、毎回見入ってしまいます。


そしてやはり、これも毎回思うけど、脚本・演出・音楽がいいですねきらきら

「不倫」というテーマを描くのは、なかなか難しいものがありますが、『昼顔』は浅くないから好きだ。


来週も楽しみにしています。





近所に96歳の女性が住んでいるんです。

その方と今日、久しぶりにお会いしたので、



私:「お久しぶりですね。お元気でしたかはてなマーク(*^-^*) 」



と声をかけたら、こんな言葉が返って来たのだ!



96歳女性:「ええ、何とか生きておりますよ。最近ねえ、『昼顔』って言うのかしらね?あれを見るのが楽しみでねえ~!音譜(⌒O⌒) 音譜



ええっ?!v( ̄Д ̄)v !!



と思いましたわさ。


いや、いいんですよ?

96歳で『昼顔』見てもいいんですよ?

でも、「きゃあああ~っ!工さあぁぁ~ん!(*д*) 」…とか思いながら見てる姿は、ちょっと想像できなかったもので、驚いたのです。



そしたらですね、よくよく聞くとこういう事でした。



96歳女性:「海辺をお散歩してたらね、咲いてるのよね、昼顔っていうのかしら?朝顔に似た花がね。あれがすごくきれいで、毎日見るのを楽しみにしてるの♪(⌒O⌒) 」



あ……ソッチですかい……ミ(ノ;_ _)ノ =3



やはり96歳はさすがにあのドラマは見ないか。

拍子抜けと同時にちょっと安心(´`)=3



さて、この後、ドラマ『昼顔』#4始まりま~す。




来週の録画を整理してみよう人差し指




8/4(月) BS  20:45~21:00 『映画工房』



8/7(木) 地上 22:00~22:54『昼顔~平日午後3時の恋人たち』#4



8/8(金) 地上 19:57~20:54『教訓のススメ してみるテレビ!』



8/8(金) 地上 21:00~22:52『剣客商売~鬼熊酒屋~』



8/9(土) 地上 21:00~23:10『アウトバーンマル暴の女刑事・八神瑛子』



8/9(土) BS 21:00~22:55『ミエと良子のおしゃべり泥棒RETURNS』





こんなにあるよ~っ!矢印ヾ(≧≦*)〃矢印



録画だらけですね。

再来週もバラエティがあるそうですしね。

いやあ、工さんまみれだな、これは…ハート-ブルー