紗和(上戸彩)は、北野(斎藤工)と一緒に昆虫採集をするために森林公園を訪れる。
最初は会話もぎこちなかったものの、次第に距離が近づいていくふたり。
紗和にカマキリの生殖活動の話をした北野は、「自分はこんな話しかできない面白味のない男だ」と続けた。
紗和は、そんな北野にそっと手を差し出し、彼と手をつなぐ。
が、そのとき紗和たちは、北野の教え子、啓太(健太郎)とまなみ(田中日奈子)がこっそり後をつけてきていることに気づいていなかった。
同じころ、加藤(北村一輝)との情事を終えた利佳子(吉瀬美智子)は、手慣れた様子で身支度をしていた。
帰り際、利佳子はテーブルの上に何枚かの1万円札を置くと、「お互いの生活は壊さない、どちらかが関係を終わらせたいと言ったときは理由を問わずに精算するという条件で時々会わないか」と彼に告げる。
しかし加藤は、「そんな金をもらうくらいなら餓死した方がましだ」といって利佳子のバッグに金をつっこみ、彼女を追い返してしまう。
あくる日、仕事中の紗和のところに智也(淵上泰史)がやってくる。
心配なことがあるのだという。
そこで紗和は、利佳子と思われる女性が出会い系サイトで不倫相手を募っていることを知る。
実は智也も、このサイトで利佳子と知り合ったのだという。
心配になった紗和は利佳子を訪ね、危ないことは止めた方がいいと忠告するが…。
工さん、手ぇ大きいなあ…。
ってこれ、『ガラスの家』の時も書いたっけ。
情事が終わった裸の利佳子のうしろにさ、いきなりトイレットペーパーが映るんですよね。
一瞬、
私:「え?トイレ?('∇' )


」
と思ってしまった(笑)
面白いデザインだね、加藤のアトリエって。
あと加藤も面白いですよね。
VネックTシャツ、裏返しに着てる…よね?
あれ、裏だよね?
ああいうデザインじゃないよね?
これって何?
彼が意外に抜けててカワイイ男だっていうのを表してるのかな?
それとも「ワイルドだろ?( ̄ー ̄)フッ…」っていう演出なのかな?
なんか利佳子のうわて行ってるのか、てのひらで転がされてるのか、イマイチよくわからん男です
しかしどちらにせよ…加藤は利佳子にとっては心揺さぶられる相手である事は確かで、ちょっと生意気で女王様な彼女を、唯一素直にさせてくれる人なのかも知れませんね。
今までの愛人は、利佳子を性の相手としか見ないか、彼女の下に入ってフニャ~ッと言う事聞いてしまうだけだったのかも。
だけど本当の利佳子は、時に自分を叱ってくれ、チヤホヤせずに本音で向き合ってくれ、大きな心で包んでくれる人を求めてるんですね。
しっかり立っていて何でも持ってそうに見える人ほどそうですよ。
自分の弱さも見付けてくれて、心ごと抱いてくれる人がほしいの。
でも本気で入れ込んで傷付くのが怖いから、あえてすれっからしのフリして、「私は余裕よ」ってムードを出す。
う~ん、本当は紗和より利佳子の方が弱いんだろな。
加藤、利佳子の心をどうか救ってあげて下さいね。
一方、北野先生×紗和の方ですが…。
前、冗談で「北野先生と付き合うと、もれなく昆虫採集デートがついてくるのか?」って書いたけど、本当に毎週昆虫採集デートじゃないか!
今週は「カマキリさん、こんにちは♪
」の巻~~♪
カマキリかぁ。
ヤツって結構怖いんだよね。
本気でカマ振り上げて来るし、噛むしな~(;´∀`)
でも、カマキリを乗せてる、工さんの手のきれいな事
今やファンはなかなかあの手に触れられなくなってしまったというのに、カマキリのヤツ、いきなり森から出て来て、工さんの手に気安く乗りやがってえ~っ!
代われ、カマキリ~~ッ!ヽ(o`Д´o)ノ))ペシッ!

……という虫への嫉妬はおいといて、と。
北野先生:「オスは頭を失いながらも…もう、胴体だけで、最後まで交尾を~…」
ホラーだよ、ホラー。
リアルに想像してしまいました(TT0TT)
北野先生:「そして~メスは~死んだオスの~……」
紗和:「あの~~…もういいです!(;´∀`)
」
カマキリ:「(ワシももういいです、聞くに堪えないんで…
)」
北野先生:「僕は……面白い男ではありません」
いえ、面白すぎます!
毎週、ファーブル北野の昆虫教室、楽しみにしています。
一度、中断しせず、最後まで先生に存分に語らせてあげてほしいです。
たぶんドラマ1時間、丸々昆虫語りで終了する事でしょう(笑)
でもそんなオタクな北野先生が大好きです。
とても愛おしい存在です。
だってなんか…映画好きな工さんとちょっとかぶるんだもん(≧艸≦)
北野先生の愛の大きい順
虫>紗和>嫁 おわり。
そんな先生のお嫁様、妊活宣言なさいました。
今でも完全に外向きな人なのに、子供が増えたらどうなっちゃうんだろう?
やっぱり保育所に入れて、北野先生が学校終わったら迎えに行って~…その内子供もお弁当生活するようになるのだろうか?
それとも、最後の最後には自分本位な性格を改めて、先生と仲良く暮らして行くのかな
人と人って難しいですね。
ちょうどいいバランスの夫婦でいるのって…なかなか難しいね。
お互いいい配分で支え合えたらいいんだけど、いつの間にか一方がベッタリ寄りかかっていたり、対等だったはずが、どちらかが支配して押さえつけていたり…。
そうすると、相手が悲鳴を上げ出すんだね。
それを早い時点で気付けたらいいんだけど、相手が黙って耐えてると、人って自分が暴走している事にも、相手が心で泣いてる事にも気付かないんだよね。
このドラマは単に「不倫もの」じゃなくて、そういう事も教えてくれますよね。
今週の紗和の姑さんも笑った!∵ゞ(≧ε≦o)
ほんとこの人、味のあるキャラですね。
自分の姑だったら疲れますが
姑さんが持って来た、『ずっとずっと愛し合いたい』って本、何?あれ~ヾ(≧▽≦)ノ
本屋さんでなんのためらいもなく買って来たんでしょうね、あの義母さんの事だから
でもなんか…面倒くさいけど、どこか天然ぽくて憎めない面もありますね。
それはダンナさんの俊介も同じ。
で、北野先生はオタクだし、きっと紗和は面白い人と縁がある人生なんだな(笑)
今週の1番好きなシーン。
パソコンの上に伏せて眠る北野先生→目覚める→蹴つまずく→また寝る
寝顔と仕草がもう、殺人級にかわいすぎる~~っっ!
ヾ(T∇T)ノ
先生って本当に不思議な人ですね。
もっさ~っとしてるのに、時々やたらかわいらしかったり、色気があったりで。
しかし、先生は疲れてるのだ。
なのに嫁と来たら……
嫁:「ねぇ、ねぇ!寝ちゃうのぉ~?寝ちゃうのぉ~?起きてよぉ~!起きてよぉ~う
」
どこまでも自己中心的
il||li_| ̄|○il||li 
先生、妻に求められながら、目をつぶって紗和を思い浮かべたりしたかな~?
妻は夫を「いつまでもシャイ」と思っているが、実はいつの間にか夫は距離を置いていただけなのであった【完】
北野先生って本当に妻には何も言えないんだな。
言われるがまま、されるがまま。
自分を殺して生きてるんだね。
見てると哀しくなって来る…。
朝、ベランダに出た時の紗和、幸せそうだ。
1話の冒頭もベランダシーンから始まった。
あの時は夜で、憂鬱顔で火事を見つめてたっけ…
人って、心に新しい花が咲くと、こんなにも変わるんだねえ。
でも先生からの「行けなくなりました」のお断りメールが入った時の、落胆ぶり、これはよくわかる。
大して気にしてない人からの断りなら、そんなに打撃にもならないのにね。
好きな人だと本当に落ちるよね(´;ω;`)
最後の2人のキスシーン、紗和の表情がかわいかった。
どこか影があって背が高く、大人っぽい北野先生と童顔でちっちゃくてかわいい紗和って、見た目の雰囲気的には溶け合ってるようには思えないんだけど、こういう2人だからこそリアルっぽいのかもね。
あのうしろの木、きれいですね~
あれはなんだ?
2人の無限の樹形図か?(o・ω・o)ノ
さて、来週の5話から新たな展開になるようですね。
えーとまず、加藤と智也が対決して、加藤と利佳子の夫も対決して…。
北野先生と紗和の恋は、戸惑いながらも加速する。
しかし先生の妻・乃里子は裕一郎のうしろにある女の影に何となく気付き始める。
そして紗和が悪女に?v( ̄Д ̄)v 
たがが外れた真面目な人は、最も怖い存在かも。
うーん…新展開も期待!
しかし、北野先生、生徒に陥れられようとしています。
その内、妻にもバレるよ~(>_<)
紗和、妻と対決するんでしょうかね?
ああ、ハラハラドキドキ
このドラマって、セリフを詰め込みすぎず、役者さんの表情でキャラの感情を見せてくれるのがいい。
本当に皆さんいい表情をなさっていて、毎回見入ってしまいます。
そしてやはり、これも毎回思うけど、脚本・演出・音楽がいいですね
「不倫」というテーマを描くのは、なかなか難しいものがありますが、『昼顔』は浅くないから好きだ。
来週も楽しみにしています。