新しいフェス。
富士スピードウェイにて。車で行くのがめんどくさいなと思ってなかなかチケットを買わなかったが、コラボセッションということで今回のみしか見れないならと行くことに。
思いのほか遠くはなかったけど、家はいい天気だが雲がかかり富士山が見えない。かなり残念。
だが富士スピードウェイめちゃくちゃ広いんだな。コース走ってみたい。
はじめ渋谷さんの言葉から。もちろん名前は知っていたけどイメージと全然違う。
かなり人のよさそうな人だった。もっととっきつきにくい感じの人を想像していた。
あまり人がいないということだったが、これくらいの人数がみる側にはちょうどよい気がする。
移動するにも普通に歩け、遅れて行ってもある程度見える位置まで前にいける。
ただ、前日は5分のインターバルを10分にしたといってたが、確実に10分でも足りない。
前のライブを最後まで見たら、頭の1曲は歩きながらであった。
初日にサンボじゃなくてほんとによかった。
さてサンボからアルバムでてから初のライブ。しかもゴダイゴとのセッション。まったく想像つかない。
もっとアルバムからの曲をやるかと思ったが、ちょっと残念だった。
が今回のセッションで一番かっこいい演出をしたのがサンボだと思う。普通に呼び込むのではなくて、「そのぬくもり~」の間奏でゴダイゴコールで呼び込み。いつも以上の盛り上がりから一瞬の静寂をやぶって「すべてをなくした僕と~」をまさかのタケカワさんが!!めちゃくちゃかっこいい!!いい声。まさか第一声、初生声がこれになるとは。
「Monkey Magic」、「ビューティフル・ネーム」ともに昔の曲という感じもなくかっこいい。当時は相当新しかったんだろうな。山口さん本当楽しそうにしてた。ストラップはずれてギター持ってないことをいいことに抱きつきすぎだよ。
あと事前にまったく気づかなかったけど、YO-KINGのときサンボ登場。
みんなが知ってる曲って人が集まるフェスとかにはものすごい力を発揮する。あんな大盛り上がりになるんだもんなぁ~Y・M・C・A。
最後に二人だけ残ったとき、まさか!!と思ったら。もう感動しすぎる。馬鹿みたいにY・M・C・Aやってたのに泣けてしまった。山口さんとYO-KINGでアカペラ、「GREAT ADVENTURE FAMILY」ホントいい詩。
初めてライブ後聞いたときほんと助けられた。はじめはオリジナルなのかと思ってたら真心のだと知って、やっとちゃんと歌詞がわかって泣いた。
全部書きたいけど、さすがにな。
ソカバンは野外がホント似合う。もっと晴れてたらよりいっそうよかっただろうな。一番楽しそうにみえた。それにつられたからなのか山口さん乱入しそうだったな。
一番の驚きはZAZEN BOYS名前は前から知ってるけど、実際に聞くのは初めて。
好き嫌いというと・・・どうなのかな。でも明らかにかっこいい。
特にわざわざ今回のセッションのため新曲を作ってくるし、自分でも知ってる山下洋輔にあんな演奏をさせるなんて。しかも、あれは全部つくってきてるのか、ピアノとサックスそれぞれフリーでやってもらってるのか、さっぱりわからない。あのとき一度きり、きっともう一度しても同じにならない・・・かっこいいな。
奇才、天才と呼ばれる所以がわかる。
あの疲れだした時間帯に踊らせるスカパラもさすが。踊れずにはいられない。
しかも民生さんとのセッションは別に珍しくないけど、ちゃんとスカパラ風の「さすらい」をやるなんてありがたい、いいものが聴けました。
すべてそれぞれに見所ありで楽しかった。ホントいいフェス。
やはり全部の出演者を見れるのがいい!!あとは富士山が見たかったな。