日の出


2020年の秋分の日9月22日

秋分とは、二十四節気のうちの一つで、秋分の日は『秋分が始まる日』のこと。

これは、太陽が秋分点を通過する日を観測して求められます。


このように、天文学に基づき祝日を決定することは、実は世界的に珍しいのだそうです。


それだけ日本という国が 太陽や月といった宇宙との繋がりを大事にしている民族だともいえますよね。


日本陰陽のバランスの整った国 日本


世界を陰陽で考えるなら、日本は中庸の国と考えられているそうです。

  • 例えば常夏の国 ハワイは「陽」の気が強い国

  • アラスカなどの寒い国は「陰」の気が強い国

日本には四季がありますよね。
春 夏 秋 冬 これらをはっきりと感じられる国は世界でも珍しく、

まさにく日本は中庸の国とも言えます。

そんな中庸の国 日本の秋分の日について、どんな過ごし方が良いのが、

色んな角度から調べてみたいと思います。


日本春分の日 秋分の日 なぜ特別?

 春分の日/太陽黄経0度。宇宙の新年・元旦。宇宙から新たにエネルギーを受け取る日

 秋分の日/太陽黄経180度。宇宙から受け取りすぎたエネルギーを昇華し、心身のエネルギーバラン

スを整える日とも言われています。

つまりこれは太陽の「陽のエネルギー」から夜の「陰のエネルギー」へと移り変わる分岐点にあって、

陽の気が強かった夏の間に消耗したエネルギーを癒し、太陽と地球の間にある「自分自身」のバランス

を整える日、という意味なのかもしれません。

 

日本秋分の日 陰陽バランスの整える過ごし方

 
食事で整える
食べ物にも 陰 陽 中庸があります。
基本的には「自分の地元の食材」「旬の食べもの」をバランスよく頂くのが自分の身体を整えるのに良いとされています。今の季節でしたら、キノコ類 芋や南瓜 葡萄 無花果などがお勧めです。
中庸の食事を心がけることで、大切かもしれませんね。
 
自然の中で過ごす
秋分の日 せっかくですから なるべく自然の中で過ごしてみてはいかがでしょう?
自然の中に身をおくのが難しい方は、ちょっと早起きして、朝日を浴びながらのゆったり深呼吸瞑想をしてみると、気持ちがゆったりしてまさに身体と心が調うはずです。
宇宙と地球と自分の繋がりを取り戻す1番の近道が「呼吸」です。
1人の時間をもってゆっくり呼吸に意識をむけてみるだけでも良いので、ぜひ秋分の日からの数日間は
「自然の中でゆったり深呼吸」してみてくださいね。
 
お墓参りをする
神様=ご先祖様?

ここからは 私の個人的な妄想になりますが・・・・
アマテラス スサノオ  イザナミ イザナギ・・・日本の神さまは「神話の世界」と考えている方も多いと思いますが、実は実在した存在 つまり私たち日本人の祖先だとしたら、どうでしょう?。
春と秋のお彼岸に お墓参りをして祖先に手を合わせるのは、まさに神様にも手をあわせ、私たち自身にも手をあわせる まさに調和をとる日と考えてみると、なんだかすべて納得がゆくような気がしてきます。
 
 


秋分の日とお彼岸

お彼岸は日本独特の風習で、その歴史は古く、平安時代から存在していたといわれています。
仏教の世界では、先祖のいる悟りの世界を「彼岸(ひがん」
今私たちが生きている世界を「此岸(しがん)」と表すそうです。

 
秋分の日は昼と夜の長さがほぼ等しくになることから、この日は彼岸と此岸の距離が最も近い日と考えられ、先祖への感謝の気持ちを表しやすい日だと考えられるようになった。それがお彼岸の由来と言われています。


 

秋分の日の行事食「おはぎ」を食べて整える




彼岸の中日である秋分の日には、おはぎを食べる風習がありますよね。

その由来は諸説あるそうですが、

 小豆の赤には邪気を払う効果がある。

 おはぎに使われる砂糖は庶民にとっては貴重。

つまり、邪気を払う小豆を使った甘い貴重なお菓子を祖先にお供えしたのがはじまり、

という説が有力かと思われます。



サーチ春は「ぼたもち」 秋は「おはぎ」何が違うの?

これも諸説あるようですが

春に咲く牡丹の花に似せて まるく大きく そしてこし餡で作るのが「牡丹餅➡ ぼたもち」
秋は萩の花のように可憐で小さく俵型 そして粒あんで作るのが「御萩餅➡おはぎ」と言われています。

小豆の旬は秋 つまり今なので とれたての柔らかい小豆で作ったので粒あん
春は小豆の皮が固くなってしまうので、皮をとってこし餡にして食べたと言われています。

 

縄文時代から伝わるといわれる「小豆」は、日本の行事の要所要所に登場する神聖な食材。

せっかくですので、秋分の日は 白いもち米と 黒い餡を合わた「おはぎ」

お墓参りの帰りに家族そろって食べるというのは如何でしょうか?。

 



おまけ おはぎに夏と冬バージョンもあった!


 ちなみに・・・夏と冬にも呼び方があったんです。
夏は「夜船(よふね)」冬は「北窓(きたまど)」っていうのご存知でしたか?。
これは、おはぎは餅をつかずに作れることから、「いつ餅をついたかわからない=つき知らず」といわれ、「夜は船がいつ着いたかわからない」ことから「つき知らず」=「着き知らず」と掛けて、「夜船」が夏の呼び方として定着したのだとか。


冬は、北向きの窓からは月が見えないことから、「つき知らず=月知らず」と掛けて、「北窓」と呼ばれるようになった。なんとも風情があります。おはぎ1つで四季によって呼び方が変わるなんて・・・日本語って本当に素晴らしいですよね。

 
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