早咲きの桜が満開です。もうすぐソメイヨシノも咲き始めることでしょう。
ちょっとウキウキする季節に花粉症が水を差します。

堀ちえみさんの口腔癌の闘病が発表されたときに、子どもに親の思わしくない病状を伝えるかどうかという議論が一瞬起こりました。


子どもには大きな悲しみは酷すぎるから、辛い時期を少しでも短くするために、「その時」が来るまでいつも通りにしてあげたいと思う方も、残り少ない時間だから悔いなく過ごせるように説明してあげなければと思う方も、揺れる思いを抱え、日本人が得意とするといわれている阿吽の呼吸という曖昧さを大事にされる方もいらっしゃるでしょう。

 

一昔前の癌告知のときにも同じようなことが議論されていたのを思い出します。癌告知は、今では、患者本人に説明するのが大多数になっています。今回、ようやく、小さな子どもの立場に思いが及んだと少なからず期待したのですが、マスコミは枝葉のことに流れ、子どもへの情報提供の話題からそれていってしまいました。重すぎるテーマだからでしょうか。改まって「死」を語り合うのではなく、こういうことをきっかけに日常の生活の中で「死」を意識して話をすることが大事だと私は思います。最近は「人生会議」とお役所が命名してくれましたが・・・。

第2回講演会では堂園医師が、幼稚園に通うお子さんに対しても絵本やアニメを使って、きちんと説明すると話されていました。幼いなりに死を理解し、その死を通してその後の人生における成長につながるからだと。

次回講演会の演者、柳川由布子さんは、8歳の時にお母さんと死別されました。その時、柳川さんはどんなことを考え、何を感じていたのでしょうか。 また、お母さんを亡くされてからの人生をどう生きて来られたのでしょうか。

柳川さんは第1回講演会演者の木本さんからのご紹介です。ちょうど反対の立場で、柳川さんはお父様に聞きたかったことを木本さんからフィードバックしてもらい、木本さんはお子さんの気持ちを柳川さんの中に映しているとおっしゃっていました。お二人の出会いがグリーフケアそのものだと思います。

4月13日、講演会「母を亡くした悲しみの先に~声なきこどもの声~」を開催します。

ご遺族という立場の方に関わる方々に是非聞いていただきたいお話です。
医療、介護の現場にいる方はもちろん、葬儀に携わる方、死亡保険金支払いの手続きをする保険会社の方、遺産相続の手続きをする弁護士、司法書士などの法律関係の方、こういった方がご遺族に対峙するときに寄り添う道しるべとなればと思っています。

 


 

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https://peatix.com/event/464372/view

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https://www.kazetoniji-clinic.jp/2018/09/23/2019%E5%B9%B44%E6%9C%88%e3%80%80%E6%AF%8D%E3%82%92%E4%BA%A1%E3%81%8F%E3%81%97%E3%81%9F%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%AE%E5%85%88%E3%81%AB/