こんにちは

花のかぜまる漢方堂ですニコニコ

 

「平成の三四郎」の異名をとった柔道家の古賀稔彦氏が3月24日亡くなった。

1992年のバルセロナオリンピックでの柔道金メダルは、大変心に残るものです。

実は私にはもう一つ心に残る場面があります。

それはたまたま見ていたテレビでの事。

(いつの頃かわからない)

出演は、古賀氏と篠原氏(シドニーオリンピック・柔道銀メダル)の2人が出ていました。

司会者が、番組の最後に「柔道とは?」というような曖昧な質問をしたのに対して、

篠原氏は「一言では言い表せません。」と答えました。

古賀氏は「掴む(組む)→崩す→投げる→決める。その一連の動作が柔道です。」と答えました。

今となっては司会者の質問の内容も「柔道とは?」というものであったかどうかも良く覚えていませんが、

古賀氏の「掴む(組む)→崩す→投げる→決める」という言葉は、これからの人生に何か役に立つのではないか?と思い、すぐにノートに書き留めました。

仕事をしている時、準備・段取りをしている時、折に触れてこの言葉を思い出します。

古賀氏のご冥福を心よりお祈りいたします。