オリナス。
見ておかなきゃいかんでしょう。
つーことで、見た。
ま、見てわるかなかった。

思ったより地味でした。

『ナルニア国物語』のが入場料払いがいあったな。

あまりの前評判に、
情報入り過ぎて、
前半謎解きが、わかりすぎた。
が、わかってちゃってクヤシーってほど、素晴らしい謎でもないか。
キリスト教マニアにはたまらないだろう。
僕も大学受験で世界史だったんで、そのへんのフレーズが面白かった。

前評判のおかげで、
ストーリーがわかりやすくて、
よかった。
が、サスペンスであることからすると、
知らないにこしたこたないか。

悪くもないが、
いいとこもない映画だな。

そのわりに満足してるのは、
場面場面、退屈させないように、
かっこよく作ってあるからか。

ジャン・レノがあっさりひっこんじゃったよな。
ユダの子孫ぐらいで、
ターミネーター化してほしかった。

トム・ハンクスが悪いとか。

せめてトム・ハンクスと主演女優の子が腹に宿ってほしかった。

なんつーと、違う系統の映画になるのか。
いや~、そんなもんだろう。
気取ってんじゃないよ。

ちなみに、
このオリナス、
着工の時は、
ジャン・レノがイメージキャラクターだった。
マンションには、
ジャン・レノ仕様(?)の部屋もあったが。
どうなったんだろう。

終わってから、
妻と韓国家庭料理。
昨日の晩の東京健康ランドからひきつづき、
石焼ビビンバ。

ビビンバ・コードって奴か。

ああ、フード・コートで食べりゃよかった。
それのが、シャレがスムーズにいった。

石焼の器は、聖杯に通じるのか?