今日は我が家の妹の誕生日。

14歳になります。

プリキュアになって飛んで行って

しまわないかと心配です。

嘘嘘、嬉しいです。HAPPY BIRTHDAY!

 

染色体数の異常は相変わらずで

それによる影響も基本的に相変わらずですが

学校に行かないということもなく

病気になるということもなく

過ごしていてくれてます。親孝行です。

 

例のダなんとかいう言い方は嫌いですが

昔から世間ではちらちら「天使」なんて

言われているくらいですから我が家の妹が

可愛くないわけはないわけです。まあ

僕にとっては死ぬほど可愛いい、だって僕

父親だから、で十分だとは思いますけどね。

 

全ての親がそれぞれの子どもを可愛いと

思えばいいわけです(それを親バカと言う)。

 

でも我が家のお姉ちゃんには悪いですが

やっぱり染色体数が違う子どもは特別には

間違いないです。僕の人生の中で一番大きい

日は僕の誕生日ですが、2番目に大きい日は

やっぱり我が家の妹の誕生日、つまり14年前の

今日です。あの日は台風が来てたっけなあ。

 

染色体数の違いさえなければ我が家のお姉ちゃんの

誕生日だったんだろうになあ。どちらも傍にいて

見守ってどちらも嬉しかったんだけどなあ。

 

我が家の妹の誕生日はその後が大変だったからなあ。

チアノーゼが出て明らかに様子が違ってすぐに

県立病院に緊急搬送でしたから。そこから今に至る。

 

「2番目に大きい日」という言い方もあんまりしっくり

こなかったんでタイトル用には「シアリアス」という

言葉をひねり出してみました。seriousです。

「まじめな、本気の、真剣な、冗談でない、

重大な、ゆゆしい、容易ならない、重い」と

いかにも僕の好きそうな言葉でしょ。

 

読み方にも凝って「シアリアス」で。erは「イー」と

「アー(ル)」ですから「イーアー」になるわけです。

「シリアス」違うなあ、「セリアス」違うなあ、

「シーリアス」近いけどやっぱり「シアリアス」と

読んでもらいたいなあ。ちなみに「ou」の基本の読みは

「アウ」ですからアクセントがなければ「ア」に近い。

 

ザ・スミスの最後の時期の曲に「ガールフレンド・イン・

ア・コーマ」という曲がありました。あの曲では

seriousがいっぱい出てきます。でも残念ながら

モリッシーはブリティッシュなんで「シーリアス」

くらいにしか歌ってないけどね(発音教えたろか)。

 

と、話が逸れましたが今日はこれから唐揚げ買いに

いかんといかんわけですよ。ケーキとプレゼントは

お母さんが用意してくれるんで僕はおかずくらいで

勘弁してもらいます。いつも「ハンバーグ!」って

言う我が家の妹ですが唐揚げも好きなんですよね。

 

ささやかに誕生日を祝いたいと思います。我が家の

メンバーの中で今年最後の誕生日です。「お母さんの

誕生日いいなあ」「お姉ちゃんの誕生日いいなあ」

「お父さんの誕生日いいなあ」と指をくわえて

待ってたような我が家の妹ですから「いよいよ

自分の番だ」と思うと喜びもひとしおのようです。

 

段々大きくなれば同じ年齢の子どもとの差も目立って

くるばかりで本人も薄々そういうことは感じているような

いないようなというところですが自分のことは大好きな子

ですから「自分は自分!」で今まで通り頑張ってくれれば

いいなと思います。僕なんかはこれと言って他人と違った

ところもない人間ですが我が家の妹は特別なのは間違いない

ですから大事なのは「自分大好き!」「自分は自分!」

なんだろうと思うわけです。