人間の赤ちゃんが未熟な理由に新説 | かずのつぶやき

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人間の赤ちゃんが未熟な理由に新説

 人間の赤ちゃんが他の動物に比べて未熟な身体で生まれてくるのは、いままでは「赤ちゃんの頭がこれ以上大きくなると産道を通ることができなくなるため」と説明されることが一般的でした。これはアドルフ・ポルトマン(Portmann A 1897-1982)が唱えた“生理的早産説”によるものです。

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 今回、アメリカの研究チームが、赤ちゃんが未熟なのは「生まれてくる赤ちゃんがこれ以上大きくなると母親の栄養状態が危険になるからだ」という新しい説を米科学アカデミー紀要電子版に発表しました。

 チームは「出産のタイミングは産道の大きさで決まるのではなく、母子間のエネルギー需要のバランスが限界に近づくからだ」といままでの頭でっかち説に見直しを迫っています。

 またチームは、赤ちゃんの頭が少し大きくなったとしても、母親の出産や歩行に支障はないとみられる事柄をさまざまな手法で確認しました。

 一方で、妊娠後は胎児の成長に伴って成育に必要なエネルギーが急増し、9ヶ月を過ぎると胎児を育てるための栄養のために母体の栄養が不足しかねないことを確かめました。

 チームはこうした危険を避けるために出産に至るとみています。

 もしおかあさんの栄養が足りなくなることがなく、ポルトマン博士のいう“1年早産説”で人間は1年早く生まれてくるとして、あと1年赤ちゃんがお腹の中にいることができたらどうなっちゃうんでしょうか。

 さすがにちょっと怖いですね。



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