伊勢神宮の内宮、ご正宮をお参りします。
今回、夫婦で1泊2日旅行のお伊勢参りなので、お互いちょっとだけ事前に勉強しました。と言っても、読みやすい本(ガイドブック)を買ってパラパラ見ただけですが。。。それでも、へ〜そうなんだと思うことがいっぱい(結構、理解が深まりました)。
伊勢神宮には、日本で最も重要なお祭りの一つである式年遷宮というのがあります。このお祭りは、20年に一度、内宮•外宮のご正殿や御垣内のすべての建物などを新造して、神様に新しいお宮にお遷り願うものですなんですね。およそ1300年前、持統天皇4年に始まったとのこと(持統天皇は皇室史上3人目の女性天皇です)。
一説には神様の力が永遠に若々しく輝くようにと一切を新しくする「常若(とこわか)」の思想とのことです。前回、神宮式年遷宮が行われたのは平成25年でした。
さて、第二の鳥居をくぐって進みます。
内宮神楽殿と授与所。まだ朝なので静かです。
神楽祭。
ご正宮。内宮に祀られている神様は天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。皇室の御祖神で、およそ2000年前、垂仁天皇の御代に内宮にご鎮座されたとのことです。
これ(階段)より先は撮影禁止となります。しっかりお参りしたいと思います!
外幣田(げへいでん)。
荒祭宮。ご祭神は天照坐皇大御神荒御魂(あまてらしますすめおおみかみのあらみたま)。長くて読めませんが、お参りしました。
参集殿(休憩所)にあった皇大神宮(内宮)のマップ。
マップの右側にある風日祈宮へ向かいます。
鳥居をくぐって橋を渡ります。
紅葉、そして川には水鳥がいました。
立派な橋です。
風日祈宮をお参り。
内宮には、あちらこちらに美しい紅葉。
池の鯉も大きくて色鮮やかでした。
三重県産の清酒。
伊勢神宮(下宮•内宮)をお参りすることができて大満足でした。神域で心身が清められた感じです。
神宮には生まれ変わり続ける永遠こそが、「常若」の思想として、昔からずっと伝承され、これからも未来へと続いていくのだと実感しました。