歴史を巡る旅はこの辺までにしておきまして、
次は 1982年にアイリッシュ海の中央に浮かぶ島マン島の農家に生まれたイギリス人アーティスト「STEPHANIE QUAYLE(ステファニー.クエール)」の作品をどうしても生で見たくて、それが展示されている、今現在アートの街として有名になりつつある金沢を代表する 大人気現代アート美術館
『KAMU Kanazawa』に向かうことに...。
実は昨日も来たんですが、あまりにもの凄い行列ができていたもんで諦めたんですよね〜苦笑。
この日はなんとか待たずに入れてよかった...😌。
粘土を通じて 様々な動物たちを不思議なリアルさを追求した立体彫刻として生み出していく彼女の作品は、人間と動物に本来備わっている自然の力に焦点を置き、自然と向き合うことで私たち人間の小ささを思い知ると同時に 自然界と人間の結びつきや、その隔たりを痛切に表現したものが多く、
特にここ金沢で展示されているものの80%は、様々なポーズをとる「猿」、
「猿」、
「猿」〜〜がほとんど...。
そして 何点かだけ
愛嬌のある「うさぎ」や
「ネズミ」、
「キツネ」、
そして「ニワトリ」が、まるで一瞬生命を宿したような仕草を見せながら ひっそりと佇んでおりました。
実は巨匠堺マチャアキさんが 彼女の作品が大好きで、以前から何点か買いたいと話してたのを小耳に挟み、僕も彼女に興味を持ったというのが今回来ることになった経緯でありまして、 真の動物好きの僕としてはやっと作品を生で見ることができ、本当に心から感動いたしました。
皆さんもチャンスがあれば是非 自然界に生きる大切な動物たちからのメッセージを直に聞いてみてくださいね。
(続く... 。)