本当は他の話題を描こうと思っていたのですが、今夜行われていたプロ野球『東京ヤクルト・スワローズvs.横浜DeNA・ベイスターズ』が4時間31分という長時間で、あまりにも壮絶な試合に興奮して完全に頭からトンでしまいました。ま、ワタクシは配信観戦だったのですが…(^^;
試合は先日長い怪我から涙の復帰を果たしたスワローズの奥川投手の熱闘だとか、DeNAの牧選手、佐野選手のホームランとかいろいろあったのですが、9回表の段階で5－3でスワローズがリード。ここで登板した慶応大学出身でイケメンで女性ファンから人気のある(笑)木澤投手！9回表を抑えればすんなりスワローズの勝利で終わったのですが、ここからややこしくなったのがベイスターズのオースチン選手に2ランホームランを打たれてしまって同点…そして、試合は延長戦へ。
延長11回表。木澤投手の後を受けて好投していた小澤投手がべイスターズの佐野選手にまたも2ランホームランを打たれてしまって5－7の万事休す！いままでのスワローズだったらここで終わり。しかし、最近のスワローズは一味も二味も違う。11回裏、丸山選手、青木選手が連続ヒットでノーアウト2、3塁！
ここで、こちらもイケメンで女性ファン人気№1と思われ(笑)オールスターゲームにも選出された長岡選手がライト前ヒット！1点を返しさらに青木選手の代走西川選手が俊足を生かして、なんと瀬戸際で起死回生のホームイン！まさかまさかの同点に追いついてしまいました！
その後、1アウト満塁になりバッターボックスにはベネゼエラ頼れる男・オスナ選手！全国のスワローズファンの願いを一身に背負ったオスナ選手のバットはベイスターズ京山投手からサヨナラヒット！奇跡のような逆転劇でスワローズが前半戦最後の試合をサヨナラ勝ちで飾りました！
終わってみれば8－7。いわゆる“ルーズヴェルト・ゲーム”。“ルーズヴェルト・ゲーム”とは、野球好きだったアメリカのルーズヴェルト元大統領が「一番面白い野球のスコア」と言ったとかで名付けられた8対7で決着のついたの試合のこと。スワローズとベイスターズの試合は、いつも打ち合いとなりもつれる試合になる。観ている方は面白いけれど、やっている選手は大変すぎて身が持たないと思われるような凄い試合でした。
さて、現在は最下位に甘んじている東京ヤクルト・スワローズ。しかし、今夜の試合を観る限り、後半戦はきっとヤり返してくれることでしょう！(^^)
※7月24日に修正・加筆しました。