(前回の続き)
先生が他の小学校に派遣されて
授業がなくなり
生徒だけの自習時間(自由時間といった方が近いか)には…
(前記事参照)
パソコンを勝手に操作し、プロジェクターで映画を観たという。
「鬼滅の刃 無限列車編」
鬼滅は、
殺す場面とか割と残虐なところもあると私は感じているので
娘にはまだ見せていないんです。
一応、Netflixでも鑑賞推奨年齢は16歳以上となっているしね。
でも、学校のみんなは家で見てるようで、
お友達も
禰󠄀豆子とか、しのぶの絵を描いて盛り上がってるので、娘も見たがりスピンオフの
「キメツ学園物語」は観たかな。
なぜか、他のクラスからも
生徒が1人来て、床に座って一緒に鑑賞していたらしい。
(自分のクラス抜け出してたってことは、そのクラスも自習だったってこと?状況がよくわからんが)
普段、授業中でも歩き回って先生にひどく怒られている子でさえも
鬼滅を観てる時は、
きちんと2時間、席に座って観ていたらしい。
居眠りしてる子もいたけど、
とにかく
クラスのほとんどの子が、全集中で鬼滅鑑賞していたという。
日本のアニメがそれほど人気なのは嬉しいが、
親としては、それが自習時間ということで複雑な思い
煉獄さんが死にゆくシーン
これからの炭治郎たちに送る言葉のラストシーンには
教室中、みんなすすり泣いていて、
ひっく、ひっく激しめに泣いてる子もいたそうで
自習時間の悪ふざけの映画鑑賞で
みんな、そんな感情移入して観てたのか…とちょっと驚きです。
(娘は鬼滅本編観たことなく、どうゆう物語かよくわかってないので、ウルっとはきたけど涙をこぼしはしなかったと(笑)周りの人間観察をしてたよう)
携帯見ながら座ってるだけの
ヘタな先生が代わりにくるよりも
鬼滅観て
泣くほど心が揺さぶられたのなら、
それもそれで良いか…って
思いましたけどね。
とにかく
マレーシアの小学校は
(わからん、ウチの小学校だけか?!)
もう
めちゃくちゃだあ