(彼岸花。神代植物公園にて)
みなさんこんにちは。KAZブライトコンサルタントです。
ようやく暑さが落ち着き涼しい季節となってきました。
初の女性総理が誕生間際と歴史的な瞬間を迎えていますね。
お出かけ日和の日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
筆者は神代植物公園に行ってきました。
生き物にふれあったので今度は植物に癒されたく…てへ
今回もおすすめの植物もご紹介をさせていただきます![]()
さて、明後日10月8日は二十四節気・寒露(かんろ)になります。
季語もようやく寒くなってきましたね。
また、本日は中秋の名月&開運デーです![]()
寒露とあわせてご紹介できたらと思っております。開運懐かしいですよね。
植物園のお話と併せてよろしくお願いいたします。
(10月4日 東京4R 秋ですね。)
さて、はじめに二十四節気・寒露についてです。
寒露とは「寒さが厳しくなり、草木に冷たい露が降りる時期」という意味です。
秋分を過ぎて日が落ちるのが早いなぁ、と思ったら朝晩ひんやりしてきましたよね。お布団の中でゴロゴロしたくなります (:3[___]ぬくぬく
寒さが徐々に目立ち始めるこの時期ですが、一方で空気が澄み日中は雲一つない秋晴れが広がりますので夜空の星がよく見える頃でもありますね![]()
また、10月は「神無月」とも言いますよね。
文字通り全国の神々が出雲大社に集合してしまうので出雲大社以外の各神社では神様がいなくなります。そのため、神無月といわれるようになりました。
一方出雲地方では神様が集結するので「神在月」といいます。
旧暦の10月10日に稲佐の浜で全国の神々をお迎えし、約7日間「神在祭」が執り行われ、神議りという人々の縁結びや来年の収穫などを話し合うそうです。
(稲佐の浜。)
ちなみにこの神在祭の期間中にしか授かることが出来ない御守りもあるそうですよ![]()
御利益がいっぱい詰まってそうで気になっちゃいますね。
10月なら急いで予定決めなきゃ…!と、慌てた方、ご安心ください![]()
こちらは旧暦の10月10日となっておりますので、新暦だと11月29日~12月6日です。
毎年60万人が訪れる行事ですので余裕をもって準備しちゃいましょう![]()
次に旬の食べ物のご紹介です。
筆者としましてはやはりなんといってもお米!🌾
備蓄米の古古古米を求めてスーパーをハシゴ…なんてコメ騒動もありましたよね。
当時よりもパニックは減ったのかな?という印象がありますがまだまだ影響はあるみたいです
トホホ
とは言っても着実に供給はされ、
今年の新米はちゃんと収穫され店頭に並び始める頃です。
ツヤツヤもちもちの炊き立てごはん…たまりません![]()
キノコにチンゲンサイ、サバにイワシなど秋の味覚が盛り沢山となっております。
ごはんのお供にキノコとチンゲンサイのベーコンバター焼や焼サバなんていかがでしょうか![]()
また、お米というと、有名な行事として10月17日に神嘗祭がありますよね。
天皇陛下がその年に収穫された新穀を伊勢神宮の天照大御神に捧げて五穀豊穣に感謝するお祭りになります。
ちなみに元々は9月17日だったそうですが、「9月では稲穂がまだ収穫できないー!」と、いう事があり1カ月ずらして行われるようになったそうです🌾
次に中秋の名月です。
以前ブログでご紹介した通り、中秋の名月こと十五夜は旧暦の8月15日に見る月の事でした🌾🌕🐇
旧暦では7月・8月・9月が「秋」でしたので真ん中の秋で「中秋」、
さらに旧暦では毎月15日頃に満月を迎えていることから「中秋の名月」と呼ばれるようになりました。
ちなみに日本のお月見の習慣は中国から伝わったものだと言われています。
以前シーミーをご紹介した回で、中国の祝日についてお話ししましたよね。
その際に軽く「中秋節」というのをお話しさせていただいたのですがこちらが起源とされています。
家族で集まってお月見をしながら月餅を食べる中秋節。
当時は貴族たちが集まり、池に舟を浮かべて水面に映る月を眺めたり、詩歌を読んだりしてお月見の宴を楽しんだそうです。なんとも優雅ですよね。
その後江戸時代になると庶民の間に広く浸透していくようになり、
貴族の雅なお遊びから、収穫祭としての意味合いが強くなり日本独自の文化へと発展していきました。
※余談ですが「新暦」と「旧暦」の仕組みが異なるため、
毎年十五夜の日が必ず満月になると限りません。今年は明日が満月となりますので若干ズレてます。
ただ、月はほぼ満ちてますので花より団子ならぬ月より月餅で楽しんでいただければと思います🐇🌕
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さて、次は開運日のご紹介です。
以前最強開運日のトップ3についてご紹介したのは覚えてますでしょうか。
こちらです
1位 3/10 天赦日+一粒万倍日+寅の日
2位 10/ 6 天赦日+一粒万倍日+天一天上
3位 12/21 天赦日+一粒万倍日+天恩日
以前は3/10のご紹介でしたね。
本日が2回目の10/6の最強開運日となります。
何事も赦される「天赦日」と、
良いことも悪いことも万倍になるのが「一粒万倍日」でしたね。
では「寅の日」が「天一天上」に代わると一体どのような日になるのでしょうか。
さっくりとご紹介しますね![]()
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「天一天上」とは、天一神が地上から天界(天上)に帰る16日間のことで、天一神の祟りが無くなり、どこに出かけるにしても吉とされる日です。
陰陽道・九星術から生まれた方位神「天一神」は位置を変えながら8つの方角を規則的に巡ります。天一神が滞在する方角を犯すと祟りがあるとされ、その方角を気をにして行動すべきという考えがありました。(天一神遊行というそうです。)
この「天一神遊行」が終わると天一神は天上に昇り、16日間を天上で過ごされます。
この16日間が「天一天上」となります。
天一神が地上にいないことから、
気にするべき方角が無い=天一神の祟りが無い時期となります。
そのためどこに行くのも安心ということから、
旅行や引っ越しに適しているといわれています
💼![]()
一方で天一神が天上にいる間は、
別の神様(日遊神)が地上に降りてきて家の中に留まるとされています。
この神様は不浄を嫌う神様ですので、この期間は清潔に保つ必要があります。
トイレやキッチンなどの水回りのお掃除に最適な日、とでもいうべきでしょうか。
こちらも怠ると祟りを起こすとされています![]()
さて、上記についてふんわり理解したうえで改めて見てみましょう。
本日の「天赦日」+「一粒万倍日」+「天一天上」は
・ 天赦日 →新しいことを始めるのにおススメ!(結婚・開業・お財布の新調等)
・一粒万倍日→何かを始めたり、日々努力を重ねることで大きな成果を得られる日!
(金運・商売繫盛に効果的)
・天一天上→方角による影響を受けない。好きな方角に向かって出かけると吉!
(旅行や新しい住まい探しなど、方角を気にせずに動くことが出来る。)
と、いうことが分かりますね。
お財布の新調、新しいプロジェクトの始動、宝くじの購入などなど…
水回りをお掃除して気分転換に気になってたあのお店へ、というのも素敵ですね![]()
これで大安なら言う事なしのスーパーデーなのですが、本日はなんと「仏滅」。
え、仏滅って六曜で一番の凶日じゃないか!?
ガーン
なんて思ってしまいますよね。
確かに「仏滅」は、文字通り「仏も滅する日」といわれており、何事も行わない方が良いとされています。婚礼などのお祝い事は避ける習慣がありますよね。
そのため気になる方は、別の吉日に調整するのもひとつです![]()
とは言いつつも、天赦日は年に数回しかない特に縁起の良い貴重な日であったり、
仏滅=物滅として、これ以上悪いことは起きない。これまでの物事が滅んで新しく始まるという解釈もあるそうなので、
考え方によっては大安よりも良い日だと思います
<ポジティブ!
皆さまもぜひこの機会に何かを始めてみたりお出かけなされてはいかがでしょうか![]()
最後に筆者のひとりごとです。
冒頭でお話ししました神代植物公園になります![]()
こちらはさっくりとなってますのでもう少しお付き合いいただけますと幸いです。
暑さも和らいできましたので植物いっぱい見たい!空気すいたい!と、
ルンルンで行ってまいりました![]()
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早速入園し、いざ植物探しです。
つつじ園の方へ進んで池の方へ向かって行くとスイレンがお出迎えしてくれました![]()
わわわ、葉っぱ大きい!
温室でもスイレンは見れますが屋外だとまた印象が違いますね![]()
お花はもちろんのこと大きな葉っぱが風に揺られて動き、水紋を作る様子はなんとも優雅で時間が経つのを忘れてぼーっと見入ってしまいます。
はわぁ~お美しい![]()
花言葉は「清浄」「信仰」「清純な心」など池の中で静かに咲いているスイレンらしいですよね。なんだか空気も清らかに感じて心が洗われた気がします![]()
ちなみに池に沿って進むとある東屋ではお魚さんもいらっしゃいました。
\やぁ/
さて、スイレンを楽しんだら散策へと戻ります。
小さな橋を渡って築山・芝生広場へ向かって行きますと、
今度は彼岸花が道端に静かに咲いていました。
色鮮やかに群れて咲く姿はお彼岸ならではというもの。美しいですよね。
余談ですが彼岸花は曼珠沙華とも言いますよね。
現在では秋の彼岸に群れて咲く彼岸花ですが、
この別名はこれはサンスクリット語の「mañjūṣaka」から名付けらたそうですよ。
(サンスクリット語、お盆のお話以来ですね。懐かしいです。)
「法華経」というお経の中で、
曼珠沙華は伝説の天界の花のひとつで、なんと純白の花だったそうです![]()
そのため仏教発祥のインドでは白を基調とした花とされてきたそうですが、
「mañjūṣaka」は「赤い」を意味することもあったので中国に伝わってから赤い花されるようになり、やがて日本で秋の彼岸に群れて咲く彼岸花に重ねられ別名となったそうです。
こちらについては深掘りできそうでしたので、また改めてご紹介したいと思います![]()
さて、彼岸花をじっくり堪能したあとはメインのバラ園へ向かいました。
この時期にバラ?と、思われるかもしれませんが、
実は明日7日から秋のバラフェスタが開催されます。
コンサート等あるそうなのでご興味を持たれた方がいらっしゃいましたらぜひ![]()
春バラよりも深い色合いのバラたちがちらほらと咲き始めてました![]()
バラフェスタの時は園内がバラの香りに包まれていそうですね![]()
最後はごはんのご紹介です。
植物園側の入り口近くにある松の木さんに行ってきました!
深大寺といえば「深大寺そば」!
せっかくなので天ぷらそばをいただくことに…![]()
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\\でーんっ//
ひゃわ~~!なんと豪華な天ぷらだ…!
柿や銀杏など旬の食べ物のほかに、
アボカドやレンコン梅肉シソ巻きなど変わり種と、目が輝いてしまいます![]()
なんといっても一番は海老の天ぷら!🦐🍤
大体15㎝くらいあってお箸で持つのもやっとの重さ。
一口かじればサクサクの衣とプリプリの身が口の中で踊りだします。
お蕎麦もコシがあって天ぷらと相性抜群、とっても美味しかったです![]()
と、今回の植物園はこんな感じでした![]()
園内でカレーもいいですがお蕎麦もやはりいいですね![]()
早めにお蕎麦をいただいて植物園を楽しむのもいいなぁ、と思いました。
また次回楽しみです。
※バラソフトはもちろん別腹ですよ![]()
ここまで閲覧いただき誠にありがとうございました。
同じ場所でも季節が変わると全く異なる魅力がありますね。
今回彼岸花を撮影していたところ、話しかけて下さったご夫婦がいたのですが
なんと年10回以上も来ており、どこで何が咲くのか覚えっていらっしゃるそう。
ここで咲く彼岸花を毎年撮るのが楽しみなのよね~
と、おっしゃってました。
何度も来たくなる魅力、筆者も思わず同意しちゃいました。
自然にふれあえる素敵な場所ですのでぜひ皆様も癒されに来てくださいね![]()
次回投稿は10月20日を予定しております。※変動あり
あっという間にハロウィンが近くなってきましたね![]()
残暑が長かった分、朝晩の冷え込みが体に影響を与えやすい時期です。
体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね![]()
次回投稿もよろしくお願いします。













