こんにちは、ケイ武居です。
もうすっかり秋本番。
朝晩も寒さを感じるようになりました。
さて、季節の変わり目に行う
耳回りマッサージ
についてお話します。
前回は、準備編ということで
クレンジングケア
についてのポイントをお伝えしましたので
今日は、
側頭筋、耳、下顎などを周辺をケアする方法です。
大きく分けてこの2つ
① 耳の上のあたりが浮腫んでいる場合
② 耳の上あたりが硬くなっている場合
これらの状態別にケアの仕方を変えてみるとよいと思います。
【耳の上のあたりが浮腫んでいる場合のケア方法】
① 自分がどちらの状態かチェックしましょう
まず耳の上を触ってみてください。
ブヨブヨと厚みが感じられたり
指で押しても戻りが遅いような場合は
血流やリンパの流れが滞っている状態です。
そうするとお顔や頭皮、毛髪に栄養が行き渡らなかったり、
老廃物がうまく排出できなかったりすることで
肌荒れや、脱毛や白髪などに影響が出ます。
② このような場合は、頭皮の部分に指をあてて、
耳上から頭頂部にかけて側頭筋のあたりを
4指で大きく動かす動作を繰り返します。
この時のポイントは、浮腫んでいるからと言って、
ぐりぐり、痛いほど押したりもんだりせずに
指の腹で、力を入れずにソフトタッチで行うことです。
さらに、
髪の毛がカシャカシャと音がするのは
頭皮をとらえていないことになるので、
髪の毛をかき分けて
指が地肌に触れるのを感じられたら正解です。
③ その次に、耳全体を軽くつまんで、
ゆっくり大きく前まわし、そのあと、大きく後ろ回し。
④ 耳の上をつまんでそのまま上方へ
引っ張り上げるのを3回繰り返し。
⑤ 同じく、耳の横をつまんで後頭部のほうへ向かって
引っ張るのを3回繰り返し。
⑥ 同じく、耳たぶをつまんでおへそのほうへ向かって
引っ張り下げるのを3回繰り返し。
⑦ 最後に、耳全体から顎のエラを通って首筋を鎖骨のほうへ、
ささ~っと撫でさするのを3回繰り返し。
クールダウンの意味もあるので、あくまで軽めに、がポイントです。
簡単な方法ですが、
耳がポッポと温かくなり、耳回りはすっきり軽くなるように感じると思います。
次回は、耳の上あたりが硬くなっている場合
のケアについてお話します。