昨日の夕方、私の最愛の子供である小次郎がなくなりました。
以前、13年暮らしたブーちゃんって子が令和に変わる年に亡くなり、1週間何も食べる事が出来ず、泣いてばかりの日々を送ってました。
あと2ヶ月で11歳でした。5月1日が誕生日でした。
新しい年に変わる日でもありましたが、令和を待つ事が出来ず、2ヶ月以上何も食さず点滴だけで生きて、11キロあった体重は1.8キロにまで減りました。苦しい闘病生活を経て、虹の橋に行きました。
「いつか姿を変えて帰っておいでね」泣きながら、話しかけました。
来る日も来る日も泣いてばかりでしたが、そんなある日、当たり前のように家の中に入って来たのが小次郎でした。何処かの飼い猫さんかな?と思ってましたが、野良でした。おっとりして、大人しい性格はまるでブーちゃんを見ているようでした。
誰からも愛され、野良生活が長かったせいか、外と家を行ったり来たりの子でした。
完全室内飼いはストレスが溜まると思い、好きにさせてました。それでも、一晩帰って来ないと心配で、探し回りました。
昨日の夕方、近所のお婆ちゃんが「小次郎が死んでる」って、うちに駆けつけてくれたんです。
あまり車の通らない場所ですが、鼻から血を流して横たわってました。お婆ちゃんが、小次郎を抱き、道路の端の草の上に置いてくれたそうです。
「待っててね、今お母さんを連れて来るからね」
そう言って、うちに来たそうです。お婆ちゃんと旦那と三人でその場所に行くまで、小次郎じゃありませんようにと祈る事しか出来なかった。
バスタオルに包み、硬直した小次郎を抱いて泣きながら帰りました。
ブーちゃんの時のように体毛とお髭を鋏でカットし、ティッシュに包みました。
ブーちゃんの生まれ変わりの小次郎。
卵焼きが大好きだった小次郎。
大人しくて、されるがままの小次郎。
沢山の思い出をありがとう。
いつか悲しみが思い出に変わる時が来るのかな。
またペットロスです。
当分、ブログは書けそうもありません。