スカイによる放映権の高騰、外資参入などで、すっかり「商業」のイメージが強くなってしまったイングランドのプレミアリーグ
現在２０チームが各３８試合を行っていますが、１試合増やし、その増やした試合をアジアや北米や中東などの立候補地で行う「インターナショナル・ラウンド」を2010/11シーズンから開始することを検討中であることが少し前に報じられました。
世界中のスーパースターを擁するプレミアの公式戦をイングランドまで行かずに、自分の国で観られたらと願うファンは世界中にいるかも知れません。
確かにNFLもロンドンで公式戦を行っていたし、現在のプレミアの人気を考えたら、そういったアイディアが出て来てしまうのは、当然の流れなのかも知れません。
でも、今さらですが、そこまで商業主義にはなって欲しくないし、やっぱり公式戦はホーム＆アウェイのみで決めて欲しいです。なので、この案には反対でした。
FIFAのブラッター会長も、少なくとも彼が会長の間はプレミアの公式戦を海外で行うなんてことはさせないとコメントしているので、とりあえず2010/11シーズンからというのはなさそうで、ホッとしました。