昔ね、学生時代の先輩に言われた言葉なのです。
「無茶は良いけど、無理はするなよ」
なんだか、最近よく思い出すんで調べてみたら、
通常使われるのって、
「無理はしてでも無茶はするな」
なんですね。
国語辞典的に言うと、
「無理」は、道理が無いという事で、
筋道が通らないとか、実現困難なこと、とかいう意味ですね。
「無茶」は、元々は無茶苦茶から来ていて、
客に茶を出さない、苦い茶を出す…など、
常識はずれな事を意味するそうです。
という事は、
「自分が頑張る分にはいいけど、常識外して周りに迷惑かけるなよ」
みたいな意味合いになるんですねー。
先輩は「自分を押し殺してまでやるなよ、周りを頼れよ」という意味合いで言ってくれたのかなぁ、と今は思います。
よーく文字を観察すると。
「無理」は理が無い。
理は、中国哲学で言うと宇宙の本体、宇宙そのもののしくみ。
つまり、宇宙の大きな流れに逆らうことを意味するのかもしれません。
そして「無茶」は、常識はずれという事ですが、
常識って時代や国や人により変わるもの。
ある意味「枠」とも取れますね。
大きな流れに逆らえばそれを止めようと、
必ず不具合が起こります。
そして「枠」に囚われていては、なにも生まれないし起こせません。
だからわたしは、
「無茶はおおいにやれ、ただ無理はするな」
って周りの人に伝えたいと思います
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