彼との出会いの話の続きだったけど中断。


やっと彼が30才になった。

付き合った時は彼21才。

親子ほど離れた私達。


彼が早く大人にオッサンになればいいのに…と、

なんど思ったことか…そしてやっと30才

しかし私も同じく年を重ね

彼よりも二倍速で老けていっているはず💧


そーなんだ…縮まる事は生まれ変わらない限り

絶対に不可能な事である。そんな事を考えよりも

どれだけ楽しい日々を2人で過ごせるか


後、何年一緒に入れるだろうか


そんな思いで一緒に迎える8回目の誕生日は

旅行へ行く事にした。いつも車で全国、車で

走り回って旅したが今回は新幹線と電車で

4時間かけて温泉街へ…お天気が悪くなければ


絶景の宿…



大浴場はこんな感じ👇



部屋の露天風呂で



8年以上一緒に住んでても仲良しな方だろうな。

この8年で30回は余裕で旅してるな。


21才だった彼も30才…


実印も作ってなかった子供に実印登録させたのも私

海外へ初めて連れて行ったのも全国の高級宿に連れて

回ったのも私。お金を稼ぐ術を教えたのも私。

社長業、会社の立ち上げ、生きていく術を教えてきた

つもり…私は女1人で誰にも頼らず生きてきた。

中卒で勤める事もなく自分の力で生きてきた。


子供2人もシングルで産み1人で育ててきた。

波瀾万丈を絵に描いた様な女だからこそ

彼に与えられる事が沢山あった。


自分が育てた子供のようであり男でもあり

そんな彼を何度も失いかけた。

追いかけた事もあった。キチガイみたいに…


最後は諦めないとならないとわかって一緒にいた

だから彼の思い通りにした。そーすると、

彼はわたしの元に戻ってくる。私が彼に執着すると

同様、彼も私が必要不可欠な存在なんだろう。


自分の何もかもを理解して育ててくれた事をわかってるからだろうな。


この8年の間、ずっと私の仕事が順調ではない。

ボロボロに失敗し何千万の借金を抱えた事もあり

そんな時も彼は逃げず一緒に耐えて、その時は

ただのサラリーマン。すべての給与を私に渡して

借金などした事ない彼が生まれてはじめて銀行から

借金をしてくれた。その時の彼では150万しか借りれなかった。でも、その150万は1億にあたいする

金額だった。2年は泥沼生活をして私はそんな彼の為にも私のプライド、子供の為に地べたを這いずり

再びのし上がってきた。


そして、彼も社長にすることができる様になって

そろそろ3年。51才になった私、後10年仕事を頑張り

何か形にして彼に残したあげたい。

私はもぅ老いていくばかり…

大切な20代を私にすべて捧げてくれた彼の為に

一流の男にしてあげなければ…

そして私の元で働いてくれている従業員達の為にも

後10年で何か形に残したい。それが私の最大の

課題。そして、若い彼に恥ずかしい思いをさせない為に少しでも綺麗でいなければ…


それが一番、難しい…💦

引力には逆らえない…😭