こんにちは、伊野佳代子です。
いよいよ春🌸3月に入りました。
今年は我が子たちも卒業・入学の時期です。
そこで浮かぶ、卒業・入学などの「セレモニーファッション」
どんなスタイル?
マナーは?
その内容は検索するとわかりやすい記事がネット上にたくさん出ているので、そちらをご参考に
今は昔と違い、時代の流れで「セレモニーファッション」と一言で言っても、とても自由に幅広くなっていますね。
時代が変われば、捉え方も変わるものです。
その変化の中でも、結局大切なことは自分の気持ちだと私は思っています。
例えば私の捉え方。
卒業式はより厳粛な式、お世話になった学校や先生方への敬意や感謝、たくさんの思い出が詰まった月日へのピリオド、次に向かうための締めくくり、身が引き締まる瞬間...
入学式は新たな門出を祝いつつ、清々しく明るい気持ちで見守る。
軽やかで華やかでありつつ、よろしくお願いしますと敬意を払う。
そんな気持ちを装いにも表したいなぁ、と思っています。
自分が何を大切にしたいか。
たくさんの大切の中で何を最優先したいか。
その気持ちや優先順位も人それぞれで、
「ルールもマナーも自由でいたい」
「感謝はあるけれどファッションに反映させない」
「無難でその場に馴染み浮かないようにしたい」
「昔からのマナーを最優先にしたい」
そういう気持ちも人それぞれ違っているわけなので、大切に。
TPOという言葉があります。
T:Time時間
P:Place場所
O:Occasion場合
いつどこで何をするか。
その一般的なマナーやセオリーも、自分の気持ちも含んで用いることで「自分らしさ」が表現できると思います。
はたまたの私の例ですが
普段デニムが大好きな私なのに、子供の学校へはデニムを履かないという自分の中の習慣があります。
運動会やアクティブな場面を除いては。
私の中で「デニム」は最もラフで欧米から伝わってきた作業着としての位置づけ。
なので、ささやかな私の中での敬意とかが含まれているということです。
されど、他人がデニムを履いていても何とも思わず、自分がそうしたいだけ。
そんな風に、自分の捉え方は「何を優先してるか」「何を大切にしたいか」で変わってくると思います。
まず、そこを見つめた上で、どの程度のカジュアル感/きちんと感を決めていくかで、実際のアイテム選びも考えやすくなると思います。
お客様のスタイリングをする時にも、その方のそういった気持ちも含ませながらイメージしていっていますよ
参考になれば幸いです。
お子様の卒業・入学を迎えられる方は、気持ちをこめて過ごしてみてくださいね♡
それではまた♡