花組「鴛鴦歌合戦」新人公演 ライブ配信 | ゆっこ☆の趣味多過ぎBLOG(仮)

花組「鴛鴦歌合戦」新人公演 ライブ配信

さて。昨日は花組東京公演「鴛鴦歌合戦」の新人公演でした。


ライブ配信を見るかとても迷ったのですが、


やっぱりれいん君の勇姿が気になったし、


海叶くんも涼葉まれくんも出ているので、鑑賞しました。



まずは新人公演初主演で、104期男役で初の主演を勝ち取った天城れいんくん。


端正な顔立ち、実は身長も172センチあって、スタイルもよし。


歌も歌えて、入団成績は13番目?


早い段階で新公でも聖乃さんの役もついてはいたけど、


104期のれいんくんも、成長過渡期にコロナがあって


新公出来ない時期もあったので、


ようやくチャンスがやってきたというところ。


実は何でも出来る系なんだけど、どうにも押し出しが弱く。


でもね、今回の礼三郎さん見てて、


れいんの真面目で優しい人柄が滲み出てくるような、


本役光ちゃんの礼三郎は本人の醸し出す男役の色気バッチリの良い男なんだけど、


れいんの礼三郎は、理想の男性像みたいな。


こういう人と結婚したほうが幸せになるんよ。と思わせてくれる真面目な男性像でした。


経験値の違いはあれど、


今回は演じ手が違うと、キャラクター性も違って見えるんだなーという面白さ。


芝居はれいんそのまんまっって感じではあったけど、


歌安定してたよね。


へぇー結構上手いんだねぇ。っていう。


押し出しは弱いなぁ。優男って感じで。


花組は鏡くんが、実力もあるけど、押し出し強いんよ。


本人のヤル気もすごいもんで。


タイプは被らないからいいんだけど、


後輩の圧すごいから頑張れーってなる笑




そしてヒロインは朝葉ことのちゃん。


昔「花より男子」で、ヒロインつくしちゃんの親友役やってて、


あのときはまだまだ可愛い感じだったのに


新公も長の期になり、すっかり貫禄つきましたね。


劇団の狙いはことのちゃんをトップにするためのヒロインではないと思いますが、


(彼女より下級生の美咲ちゃんや美羽愛ちゃんをあげているので)


ヒロインとして文句なしの実力ですね。


ことのお春ちゃんは、まどちお春ちゃんとは印象がかなり違いました。


というか、台詞まわしなんかは自分なりのキャラクターで喋っていましたね。


「ちぇ」にあまり狙って来なかったところも正解かも!


あの「ちぇ」が可愛いのはまどちだからだもん笑


にしても、ことのちゃんの実力ったらさ


歌も芝居も器用にこなすよね。


さりげなく喋るのに、決して台詞が流れないのもすごいことだし。


ま、ただヒロインやってみて、


ヒロインより前回本役のラリッシュ伯爵夫人とかのほうが生きるなーとも思った。


今回なら蓮京院とかでも見てみたかったかも。


芝居が上手いからこそです。



それから藩主様の美空真瑠くん。


こちらはれいんくんの一期下の105期生。


105期といえば、今年は他組が新公主演フィーバーで、


じゃあ、みそまるくんは次回取れそう?ってことになるんですが、


あまりにビジュアルが可愛すぎるよね。


それこそ、お芝居上手い、歌も上手い。(入団成績4番目!)


骨董狂いで丸いお尻を追っかけまわしても


ひたすら可愛かったのは役としては大正解。


男役の格好良さというより、やっぱ可愛かった。


これからかっこいい役も見てみたいけどねぇ。




それから他に気になったところでいえば、


103期の海叶あさひくん。


あさひくんはね、超可愛い顔してるし、


ENCHANTEMENTではアイドルに入れてもらったりしてるんですよね。


が、新公は謎におじさん役の印象強いんだけど、


今回はイケメンパパだったわー。


しかも声低いの出せるし、芝居良かったよ。


骨董狂いでまともに米食わせてくれないとんでもない父ちゃんだけど、


憎めない可愛らしさと、娘への愛情たっぷりの良いお父さんでした。


いかに和海さんの役の比重が大きいか感じるほど、


あさひくん、ずっと出てましたね。


同期のらいと売り出しだし、主演は取れないんだろうけど、


脇のかっこいい枠で良い役掴んでほしいわ。



そして遠山役の夏希真斗さん。


105期成績上位さん。


背が高くてスタイル良い印象が強かったけど、


脇芝居いいじゃん。すごい上手だった。


安定感あって、なんか新公っぽくなかったくらい。


このかたはこれから頼りになりそうだよね。



まれくんも安定。


ひょうきんだけどキレもので、ちゃっかりで、憎めない骨董屋さんをコミカルにやってました。


ダンスだけじゃなくて芝居もよかったんや、まれくん。




美咲ちゃんは大人っぽい役も出来るんやね。


ちょっと歌うだけで存在感バリバリだったし、


やっぱり輝いておるよ。



あと推しの愛蘭みこちゃんはおとみちゃん役。


美咲ちゃんより意地悪な感じに見えたけど


(いや、相変わらずメイク頑張れ)


歌も良かったし、とにかくビジュアル可愛い。


今更2番手娘役をやらせてあげるのは、


(つーか、前回今回続けてだね)


ヒロインまではあげられないからなの?


104期は娘役がここちゃんとあわちゃんで2人出しちゃったからね。


同期に強い子いなければ、1回はヒロイン取れたんじゃないかなぁ。


ちょっとぽっちゃりしてるけどさ。



あとは聖乃さんの役をかがみーが。


いや、相変わらず小芝居、顔芸細かく色々後ろでもやってたし、


実際自分の番になれば、ガツガツ前に出てくる感じも良い。


さっきも書いたけど、かがみーは押し出し強いんよ。


顔立ちもハッキリしてるから、結構どこにいても目立つ系。


これからあげてくんだろうな。


花組はこのあたりの学年に強烈な売り出しの子がいない。


てか、かがみーしかいない。


ま、この子が路線としてあがるかは知らんけど、


押し出しだけはかなり強いし、上手いからね。


ジャンポケの斉藤さんくらい顔濃いよね笑



あと個人的には瓦版の遼未来くんのビジュ強と、


もうひとりの瓦版月翔きらくんがもっとじっくり見てみたかった。


あ!空丸の希蘭るねくんが娘役にしたいくらい美少女でした。



ということでね、花組新人公演の感想でした。


やっぱり新公みると下級生覚えられるからいいね。


これからも花組と月組は新公ライブ配信見たいわ。