おひとり様活動。
この日は一人焼肉だよーーー
情報交換会に参加してきました。
3回目です。
3回目となると「あ、あの人見たことある」っていう人もチラホラ。まぁ、声はかけんけどな。
一方、会場の人数に変化がないのに、新しい人もチラホラ…
今回からプログラムが変わりました。
まずゲストを招いてセッションを行い、その後、セッションに関するテーマをグループで話し合う形式。
私は開演の10分前に入ったんだけど、指定されたグループに行ったら、前回も同じグループだったろうの男性がひとり。
「あ!前回も同じグループでしたよね」
「覚えてますよ、前もお会いましたね。
よろしくお願いします。」
私、このろう者さん好きなんですよ←
恐らく40代くらい?とてもスタイルが良くて、そんなに身なりも良くないのに、それがまた味が出るんですよ。ニヒルな感じ。
もちろん、見た目も男前なんですが、その方の手話が好きなんです。声は一切出さないで、表情も最低限で、手の動きはゆっくり、「丁寧な手話」
勝手に「トヨエツ」と呼ばせてもらってます(笑)
だって、たまに手話ニュース見てたら疲れることありませんか?特に🍆さん。
ろう者は言語表現をカバーするためなのか、とても表情が豊か。感情もストレートに見せる。
そのため、自分の手話が伝わらないと、憤慨し、全身で強く不満の気持ちを表す。
彼らの口から出る音が「声」として難解でも、身振りと表情から、私たちは彼らの意思をはっきり感じ取ることができます、てか、嫌でも入ってくる。
実はわたしは、そうやって強く意思を発信するろう者が苦手です。前回のMさんとか…
はっきりとした「主張」を持っている。障害がどうこうというよりも、彼らが醸し出すその「強さ」が、感受性の強い私にはしんどいものに感じられるんですよ
彼らって書いたけど、女性でもいるな。
なので、私たちも負けじとめいいっぱいの手話をするのですが、手話って言語だから「話し方」ってあると思うんです。
それを痛感したのがこの交流会で出会ったろうの女性の手話。
見た目もおきれいな方で、手話も声を出さずにゆっくり、ひとつひとつ丁寧に表すんです。
もちろん、手話学習者のためにわざとゆっくりされていたかもしれないけど。それはそれで、人として素晴らしいですよ。
それに加え、私が表した手話を見て、形が間違っている場合は、「もう1回やってみて」と言われ、「こうよ」と正しい表現を一緒にやってくれるの。
聴者でもそうですが、「話し方」で、結構その人の印象変わりません?
私は、今まで幼く見られるようにわざとキャピキャピした声で話してました。なので、最近、声の出し方に関する本を読んでいます。
で、話は戻って、今回のテーマは「防災について」
ろうの防災士さんをお招きしてセッションをし、その後各グループで防災について熱く語りました。
情報交換会の内容と感想は置いといてw
終わった後に会場の片付けをしてたら、最後に椅子が一脚足りなくて、会場内に一つ違う形の椅子があったからそれを並べたのね。そしたら、トヨエツが来て
「これだけ青色だね」
「そうなんです、廊下を確認してもなかったから、あそこにあった椅子を持ってきました。特別席です」
(エストロゲン放出)
「特別席w?君が座ったらw ?」
「えww
でも、今日わたし最前列の真ん中だったからめっちゃ手話見やすかったです!」
もう帰り道でずっと一連の会話を手話してたわ、ニヤニヤしながら(笑)
そしたら、数日後に生理きたよね
実は今年に入って生理ちゃんが来てなかったんですよ。
んで、そろそろ病院行かないと~と焦ってたところ。
(もともと持病があり、生理不順になりやすい体質です)
別にその人とどうこうや、推し!とかではないですが、私もリラックスしてお話することができたし、またお会いしたいなって思える方でした。
聴者は声を使って主張することができます。
声の高さ、話すスピード、子音の発音法でその人の印象を変えることができるそうです。
いくら聞き上手であっても、相手がいる以上、自分も何かしらお話する必要があります。話の内容(話術)が「技」だとしたら、話し方は「衣装」、声は「衣装の生地」だと思います。
特に衣装は、年齢によってアップデートしていきたい。
最近、ろう者ディスリの記事が多かったですが、ちょっとアラサーらしい記事を書いてみました
▼ETVOSの新パーフェクトキット
イエベの私はラベンダーベージュを選択◎