走ることが好きなアナタ、朗報です!今回は走って老化を逆転できるという研究を紹介します。歳をとるのは当たり前ではないのです。ちょっと難しい言葉が出ていますが読んでみてください。

 

私たちの体の細胞一つ一つの中には、テロメア(telomeres)という分子があって、年齢とともに短くなることがわかっています。テロメア短縮は主な細胞老化の要因になります。

 

一方、細胞の中にはこのテロメアを守る酵素、テロメアーゼ(telomerase)も存在します。この酵素の活性が上昇するとテロメア短縮を阻止するだけではなく逆にテロメアを長くする、つまり細胞を若返らせるのです。

この調査では、健康だけど運動嫌いな30−60歳、合計120人を以下の4つのグループに分けました。

 

① コントロールグループ=生活を変えない

 

② 持久走グループ=最大心拍数の60%ぐらいで45分走る

 

③ 数分ごとに強弱をつけて走るインターバルトレーニンググル―プ=4x4メソッドなので、最大心拍数の90%ぐらいの疾走4分を3分間の休息を入れて4回する

 

 

④ 筋トレグループ=8つのマシーントレーニングをちゃんと負荷をかけて45分間続ける

 

その結果はランナーに嬉しいものでしした!

 

②の持久走グループと③のHIITグループのテロメアーゼ酵素の活性は、生活を変えないグループに比べて2−3倍になり、テロメアの長さも有意に伸びました。一方、④の筋トレグループには、残念ながら変化がなかったとのことです。

 

つまり、強度にかかわらず、週3回、45分間走った人たちは、細胞レベルで若返ったということです。

 

もちろん、筋トレも、運動機能や骨密度、免疫力維持にはとても大切です。前回のブログでお伝えしたように、筋トレはタンパク質レベルでの若返り効果があります。

 

週3で45分も走るのは、運動し慣れていない人にはちょっと難しいですよね。でも週に1回から、歩きを交えたジョギングを始めてみるのはいかがですか?少しずつ回数を増やせば、高級な美容液よりも若返り効果が期待できます。お友達を誘って、Let's run!!