ローズヒップの茶葉から種を起こし。
教室なので、先生が種起こしをしてくださっていますが、種が起きるまで約1週間かかり、手間がかかりそう。

今回は、コエサムというメーカーのローズヒップの葉と、もう1種類を食べ比べできました。

ローズヒップブレッド 
コエサム葉バージョンです。

どちらの葉のバージョンも、1回目の発酵が3時間半くらいで、なかなかの長丁場です。
(教室では、さすがにここまで先生がしてくれていますが)

切ってみると、中はふんわりと焼き上がり、ローズヒップの香りというよりは、発酵した酵母の酸味が混じった香りがします。
味はシンプルですが、酵母の風味がふんわり。
ローズヒップの香りはあまりしません。

ローズヒップブレッド 
もう一つの茶葉バージョンです。

形が少しいびつなのは、種のせいではなく、成形に問題があるのかもしれませんが、
「本当なら仕上げ発酵をもう少しとりたかった」
と先生はおっしゃっていました。
教室なので、限りある時間で焼き上げたので、少し割れてしまっています。

中は、コエサム葉と比べるとギュッとしまった感じです。
焼き立てはもっちりとしていますが、冷めるとかたくなりそう。
もし仕上げ発酵の時間がもう少しあったら、もう少しふくらんだかもしれませんね。

でも、発酵時間はコエサムと同じだけとっていますので、比べやすいかも。
色もこちらは白っぽく、コエサム葉の方はやや茶色。

酵母の香りは、コエサムの方が強いです。

まあ、いろいろなメーカーの葉で試してみるのがいいのだと思いますが、コエサム葉が安定しそうですね。

グジェール
右側の渦を巻いた形のパンです。
シュー生地みたいな作り方だそうです。
中には酵母が入ってスナック系のパンになります。
チーズとハムを入れ込んで、そのチーズが溶けてしっとりとナツメグ・胡椒などのスパイスも利いています。

フランスのブルゴーニュ地方のおつまみだそうです。
ワインにも合いそうです。


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