兵庫・神戸・加古川で、「お母さんが笑顔になる子育て」をセミナー、講演、カウンセリングでお伝えしている心屋塾認定講師中村佳代です。
夏休み地獄を味わっているお母さん、元気ですかー?
今年の夏は異常な暑さで、イライラも増しているのではないでしょうか。
子供が宿題しない、お手伝いしない、片づけない。そんなときって、ものすっごくイライラしますよね。
でも、子供がいうことを聞かない原因が親にあるとしたら?そして、簡単な解決方法があるとしたら?
わたしもつい先日、3年生の娘にブチギレたことがありまして。
午前中に宿題をする約束だったのに、遊んでばかりいた娘に「早く宿題やりなさい。」といったら。「そんな約束はしていない。午後から宿題をするつもりでいた。」と反撃が。
思わず、「親の言うことを聞け!」って言ってしまいました。
そしたら、娘が大粒の涙を流しながら
「どうして親の言うことを一方的に聞かなきゃいけないの?お母さんこそ親なのに子供の話が聞けないのはどうして?」と言ってきて。
私は、ハッとしました。もうね、頭を金づちでなぐられたような衝撃でした。
親の言うことを聞けといいながら、私自身が娘の話を聞いていなかったんですねぇ。
宿題しなさい、片付けなさい、手伝いなさい。これって、会話じゃなくて命令ですよね。
一方的に命令を押し付けて、命令に従わなかったら怒る。これって、まるで子どもを奴隷あつかいしてるみたい。
こちらの話を聞いてほしかったら、まず相手の話を聞く。コミュニケーションの基本中の基本ができていませんでした。
子どもは親のいうことを聞いてあたりまえ。
親が怒鳴れば子どもは怖がって言うことを聞く。
そんな風に思っていた私。
でも、9歳の娘は生活こそ支えが必要ですが、心は独り立ちを始めていたんです。
もう彼女は立派なひとりの人間に成長していました。
いつまでも赤ちゃんだと思っていたのは母親ばかり。親の成長が追いついてなくてかなり凹みました。
子どもに話を聞いてほしい時は、まず親が子どもの話を聞くこと。命令だけの会話になっていないか、ふり返ってみる。
そして、命令ばかりになっている時は、お母さん自身がいっぱいいっぱいになっている時。
100点ママを目指してがんばり過ぎている時です。
そんな時の魔法言葉は
「ま、いっか~。」
「よくがんばってるね~。えらいえらい。」
「娘ちゃん、息子ちゃん大好き。」
ハグしながら魔法言葉をつぶやくといいですよ。
てか、子供の成長早すぎて、ついていけないよーー!!
待ってくれーーー!!!(笑)
7月28日(土)心屋塾初級セミナーご案内 加古川
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