実例!鹿児島の欠陥住宅あれこれ~①着工時編~ | 鹿児島 ホームインスペクション 新築 リフォーム 耐震診断

実例!鹿児島の欠陥住宅あれこれ~①着工時編~

着工前からすでに勝負は始まってます!

 

現場を細かく見て廻らなくても、現場の実力がすぐにわかる方法があります。

 

マイホームの「施工管理」の項目っていくつあるかご存じですか?

アルファベットの頭文字、QCDSEの5項目です!

 

品質Q・原価C・工程D・安全S・環境Eを全て管理する必要があります。

 

「安全第一」って現場には掲げてありますが、本音は違います。

「利益第一」に決まってますよね、収益を上げるために商売やってるんですもの。

 

んで、収益を上げる為に、一番手を抜きやすい項目は「仮設」

 

仮囲いや足場、養生、工事用電力・工事用水、仮設トイレなどですが、

養生や清掃は現場をパッと見ればわかります。

 

     (着工時さすがの一条工務店)

 

 

先ほどの環境管理Eは、自然環境・周辺環境・職場環境などが該当しますが、

「周辺環境」は近隣への配慮ですので「仮設」に含まれます。

 

わかりやすく一つあげれば、工事中に近隣へ迷惑をかけていないか?を管理する。

工事騒音は? 職人のマナーは? 道路は汚していないか?など

わかりやすいものばかり。

 

 (年間売り上げ2300億の某超大手でもこれでは。。)

 

工事着工の際や工事中に道路が汚れているようだと、即アウト。

大雨や台風の通過後、すみやかに復旧できているのか?工事中も要チェックです。

 

    (台風通過後に現場から小石が流出)

 

 

以前に、名古屋で上棟作業中のクレーン車が倒れる事故がありましたが、

アウトリガー足元の養生は「仮設」に該当し、ここを軽んじて事故につながりました。

 

ユニット住宅の上棟は、クレーン作業だけが肝ですから、

この大手ハウスメーカーは認識が甘すぎたとしか言いようがありません。

 

   (ここも売上は70億の大手ですよね)

 

基礎~上棟工事に際しては、大型車両の出入りが必要になるので、

現場の地盤を荒らす原因にもなります。

 

QCDSEの5項目をきちんと管理してほしいものです。

 

あなたのマイホーム、全力で応援します!

 

 

「かごしまの人と建築・不動産の関係をより幸せに」
あなたのマイホームコンシェルジュ
お引き受けします!

かごしま長持ち住宅ぷらす 

(ホームページにリンクします)

 

不動産選びから、エコハウス設計、リフォーム・リノベまで
お気軽に相談ください

 

公式ラインアカウントはこちら

無料相談受付中です