知ってる方も知らない方も
Bar BenFiddichは二号店をOPENする運びとなりました
場所は東京都新宿区西新宿1ー13ー7大和家ビル2F
そう、
BenFiddichのある東京都新宿区西新宿区1ー13ー7大和家ビル9F
つまり同ビルに二店舗目を出す。
正直言うと二店舗目というのは考えていなかった
いや、むしろ一店舗だけの経営で小箱で
自分の目の届く範疇で自分の世界の探訪をBenFiddichで表現できればそれで幸福だった。
だが、二店舗目を開業することを決断した
もう後には引き返せない
頑張るのだ
なぜ二店舗目を出すことに踏み切ったのか理由がいくつかあるので説明したい
①最近BenFiddichに来店する方ならわかるがここ近年、忙しいBarになった
海外メディアにもとりあげて頂き有難い事に世界各国からお客様が来て頂いている。とても嬉しい悲鳴であるし喜ばしいことだ。
ただBenFiddichは小さなBarなのだ。
キャパシティをオーバーしてしまい、
せっかく目指して来店されたお客様を帰してしまっている。
オープン当初からの常連のお客様は最近来づらいとの率直な声を頂き、足が遠のくという事態も発生してしまった
これは鹿山自身もバーテンダーとしてキツい言葉だった
なら
同ビルに同店があれば少しでもがっかりさせないでいられるという考えに落ちつく
もちろん同ビルに二店舗目あっても
鹿山は一人だ。良き人材あっての二店舗目である。
これは二店舗目を出す理由の②に続く
②日本バーテンダー協会六本木支部長としての責務
支部長として任命される
これは世間一般の僕のスタイルから見るイメージなのか、よくなんで?と言われる
正直報酬がでるわけでもない仕事だ。
支部長というと響きは良いが
どちらかと言うと裏方の支え型の仕事が多い。
ただ、鹿山がバーテンダー協会に固執するのは師匠がいなかった自分を育ててくれた環境が日本バーテンダー協会であって、
20代の頃にコンペティションに勝って
有名になろうと繋がりもなく門を叩いたバーテンダー協会の諸先輩が営業終わりに店に行って色々と指導してくれた結果がいまの自分にあると感じている
恩義があるのだ
支部長の任期はあと5年残ってるので全うしたい
その中で店舗が増えれば若手のバーテンダーの働く環境としての受け皿が増える
BenFiddichの中で大いに練習して巣立って欲しいと願う
ここでBenFiddichが二店舗目を出すに当たって従業員を紹介したい
鹿山を入れてBenFiddichはバイトを含めると
6人のバーテンダーが配置されることになる
平均年齢は33歳の鹿山を入れても24歳になる
先ほど申したように若手の受け皿を作りたい。
BenFiddichの二店舗目の店長となるのは
松沢 健 23歳
BenFiddichではかれこれ2年間務めてくれている
多忙な業務を押し付けても文句を言わず全うしてくれているバーテンダーだ。
仕事終わりにも疲れているにもかかわらず最近は自主的にコンペティションの練習に精を出している。
良い結果を残して欲しい
安見佳大 26歳
アボットチョイス六本木店で店長を務めていた。
パティシエも経験があり、
今後は基本9FのBar BenFiddichの二番手として入る
小笠原 萌乃 24歳
独立志向が強く、愛嬌があり
コンペティションに向けても頑張っている
高木美澄 19歳
自宅に蒸留器を所有し、自家製ビターズ作りに勤しむ19歳
昆虫好きの不思議女子だがポテンシャルは計り知れない
彼女も昨年から研修生としてBenFiddichに働いてもらっている
甲斐智行 21歳
非常にまじめで直向きに働いてくれている
将来が楽しみだ
以上6名でBenFiddichでの二店舗目はスタートする
現在工事は進んでいる
内装に関しては9FのBenFiddichと同じ
木工家である佐藤忠也氏
福島は白河の携帯の電波状況が悪い山中に工場を構える
佐藤忠也氏とは西麻布でバーテンダーをしていたときから可愛がってもらい、
度々福島の白河に訪問し、木を勉強させてもらっていた
BenFiddichのある二階に搬入
現在工事は着々と進んでいる。
オープン時期はまだ未定。
店舗名に関しても後ほど発表したい
また二店舗目のコンセプトに関しても後日お伝えできたらと思う
平均年齢は24歳これはとても若い
技術、経験としてもまだまだだと思う
でも鹿山は技術経験があるだけの人間よりは
できなくても若くてやる気がある人間に魅力を感じる
お客様にもそう感じてもらえるBar作りをしたい
だからこの布陣になった
今後ともBenFiddich及び新店舗をよろしくお願い致します。














