最近、
買い物難民の話をよくきくが…

私の住んでいる団地は
山を切り開いて
作られた団地なので

1番上にある生協まで
ご高齢の方が歩いて行くには
ちとキツく、
食料しかないので

他のものを買う時は
バスに乗らねば行けない。


前にも書いたが
朝夕はまあまあ本数があっても
昼間は
1時間に1本しかない。
しかも
バス代が高い。
田舎あるある…(^_^;)

それで
市営のコミュニティバスが
活躍している。

私も
孫とバスに乗る、
という時は
もっぱら
このコミュニティバスだ。

どこまでも
市内100円だし
孫はタダ、
病院や
ショッピングモールを経由しながら
電車の駅まで
色んなコースの路線がある。

先日
15分ほど乗って
ショッピングモールに行った時、
その効率の良さに驚いた。

バスに15分乗る→ショッピングモールで降りる→1時間ショッピング→1時間半後に帰りのバスに乗る→15分乗って帰宅

これなら
2時間で
行って帰ってこられる。

しかも
行きと帰りは
違う路線がリレーしていて
降りたバス停で乗ればいい、
つまりは
道路を反対側に渡らなくてもいいのだ。

この時間の配慮といい、
道路を渡らなくてもてもいい配慮といい、
考えた方に拍手を送りたいほどだ。

しかし
私は この時刻表や
路線図を
ネットで調べた。

例えば
母は
バスの時刻は
メモ帳を持ってバス停に行き、
書き写してくる。
それでは
別路線との帰りのリレーは
わからない。

広報紙などで案内もあるのだろうが
難しくて
理解はできないと思う。

そして
たとえ
行きにバスに乗っても
帰りは道路を渡って
逆向きに帰ってくるしか、
習慣として
考えが及ばないだろう。

せっかくの細かい配慮のコミュニティバスだが
同居する家族が調べたり
いっしょに出かけてやらねば
利用は難しい。

実際、
乗っているのは
自分で動ける方ばかりだ。

買い物難民、
なかなか難しい問題だ。