外為早朝 円、大幅続伸し90円台後半で始まる 対ユーロは114円台

 

7日早朝の東京外国為替市場で、円相場は大幅続伸して始まった。

8時30分時点では前日17時時点に比べ2円81銭の円高・ドル安の1ドル=90円78~81銭近辺で推移している。欧州中央銀行(ECB)の理事会後の記者会見でトリシェ総裁が

ギリシャなど国債購入が議論にならなかったと明らかにした。

市場の一部でECBによる国債購入に対する期待があったため、欧州財政問題への不安感が強まった。

米株式は大幅に下落し、投資家がリスクをとりにくくなるとの見方から円買い・ドル売りが

広がった海外市場の流れを引きついだ。

 

6日のニューヨーク市場の終値(90円55~65銭)と比べるとやや上げ幅を縮めている。

「非常に急ピッチで円高が進んだため、ドルを買い戻す動きも出ている」(国内銀行ディーラー)という。

 

円は対ユーロでも大幅続伸して始まった。8時30分時点では

同5円03銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=114円73~77銭近辺で推移している。

ギリシャ緊縮財政策の実効性への不透明感からユーロ売り・ドル買いが先行している。

 

ユーロの対ドル相場は大幅続落して始まった。8時30分時点では

同0.0159ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.2637~40ドル近辺で推移している。〔NQN〕