安全地帯35周年 | いつも機嫌よく

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2015年春、卵巣がん(明細胞腺がん、1C)の手術を受けました。
これから始まる治療をがんばりぬけるように、日々感じたことなど綴っていこうと思います。

今日は病気と関係なくて、完全に個人的な趣味の話です。なので、ご関心のない方はスルーしていただければ。

11月23日・24日に安全地帯のデビュー35周年ツアーを武道館で観てきました。ツアーって言いいながら武道館2公演+香港1公演の3回だけってどういうこと?という疑問は置いといて、バンドとしては4年ぶりになるステージが観られるだけで感謝感激雨あられ(われながら古いね^_^;)
ツアーの予定が発表されてから、ずーーーと待ち遠しく夏と秋を過ごしてきた私にとって今年のメインイベントでした。

今年は玉置さんのソロデビュー30周年でもあって、そちらは全国30ヶ所の文字通りツアー。私は9月に仙台公演を観ました。素晴らしい声とパワー、心に響く曲ばかりで夏の終わりに力をもらいました。今年の前半にはフルオーケストラで歌うシンフォニック・コンサートもあり、歌詞のひとことひとことが心にしみる深い歌声に癒されました。玉置さんさんはよく「抜群に歌が上手い」って言われるけど、上手いだけじゃなくて、心に効く歌声なんだと思っています。あ〜、うまく言えないわ。ボキャブラリー不足が哀しい…でも、玉置さんの歌を聞いたことがある人だったらわかってもらえるかも。

とにかく素晴らしい玉置さんの歌なのでソロもシンフォニックも大好きだけど、私が一番好きなのはやっぱりバンドとしての安全地帯なんです。

35年間メンバーチェンジなし!
いろんなことがあったけど一番繋がってる5人のステージは、本当に最高で夢のように幸せな時間でした。

玉置さんはいつにもまして気持ちよさそうに歌いあげるし、ツインギターの矢萩さんはカッコよく、武沢さんはかわいげに、ベースの六土さんはやさしくて、ドラムの田中さんはずっと笑顔で、昔と変わらない5人それぞれの35年目に心から楽しそうにステージにいるのが嬉しくて、仲良しでいてくれてありがとーって心の中で叫んじゃった。

ライブは、MCなし、休憩なし、22曲とアンコールが2曲、最初から最後まで全力の疾走感でした。どれも好きな曲ばかりで、1番聞きたかった曲がアンコール最後に来た時に感極まってしまいましたね。

35年前、私は高校を卒業して親許を離れたばかりで、安全地帯の「ワインレッドの心」は、これから知ることになるかもしれない都会の大人の恋の世界を垣間見せてくれてドキドキしました。

20代の自信がなくて迷ってばかりいたころに聴いてさらに惑わされた曲
30代になって仕事がんばってた私の背中を押してくれた曲
40を過ぎて寂しくなった時に慰めてくれた曲
50代の今の気持ちにしっくりくる曲
聞いていると当時のできごとや気持ちを思い出してきました。初日は30年来の女友達4人で行ったので、学生気分になって思い出の曲が来るたびにキャーって抱きあって飛び上がって、この歳でそんなことができるのもまた楽しかったです。

玉置さんやメンバーの不調や病気による休止期間が何度かあったけど今こうして5人揃って元気で音楽を奏っててもらえて本当に嬉しいです。私も病気や家族のことでいろんなことがあったけど、がんばって乗り越えてきてよかったなー。

5人にはこれからも元気で長生きしてもらいたいですね。40周年もその先も追いかけていきたいから、私も元気でいなくちゃ!と改めてファンの誓いを新たにしたわけです。

ファン心理全開の独り言ですが、おつきあいいただきありがとうございました。お読みになっている方で、もし安全地帯や玉置さんをお好きな方がいらっしゃってコメントやメッセージいただけたら嬉しいです。



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(アーチストの画像は公式サイトからお借りしました。)