美しい物が好き
まぁ 当たり前のことだと思う
美しい絵が好き
美しいグラスが好き
キレイな写真が好き
ステキな椅子が好き
かわいいぬいぐるみが好き
美しい
キレイ
かわいい
物や風景
だと
すんなり
好き
って言える
のに
これが
人
になると
途端に
人を外見で判断してはいけませんとか
外見より中身が大切とか
見た目で選んではダメとか
やいのやいの
あーじゃこーじゃ
と
ガヤが
大騒ぎし始める
美しい人が好き＝美しくない人が嫌い
の不可解な方程式が
出来上がってしまっているから
美しい
が発生したら
その一方で必ず
美しくない
が
同時に発生する
好き
が発生したら
その一方で必ず
嫌い
が
同時に発生する
という思い込み
美しい
の基準は人それぞれで
自分の好みの基準に当てはまった状態のときに
美しい
と感じる
ただそれだけで
それ以外を
美しくない
と思うわけではないのに
実際のところ
自分の好みの基準に合った人や物を見つけたとき
キレイ！
可愛い！！
って反応するけど
同時にそれ以外の人や物のことに
意識がいくかっていうと
いかないよね
キレイ！
可愛い！！
こっちは汚い！
こっちはブス！！
って
思わないもんね
ていうか、反応する物以外の物の方が圧倒的に多いから
そっちのこといちいち考えてらんない
ものすごい数の人や物の中で
自分の基準を見つけた時に
センサーが働いて
これ好き！！！！
ズキュン
ってなる
それだけ
終わり
そこから先はないのよ
他は嫌い
他は汚い
って
いちいち思わない
なのに
なぜか
美しい人
キレイな人が
好き
って
思っちゃいけない
それって悪いこと
って
思ってた
これからは
堂々と
キレイ
かわいい
美しい
人
を好きになることを許可してあげよう
どんどん好きになりなさい
好きになっていいんだよ
好き の理由が
キレイだから
で
全っっっ然いいんだ