大和高田市立病院
腎臓に1.4mmの結石ができており、以前からTUL(経尿道的尿管砕石術)手術の予定をしていました。
県内で手術例が一番多く、以前にも同じ手術をしていただいた、大和高田市立病院に今回も4日間お世話になりました。
奈良県内の公立病院は、奈良県立医科大学附属病院と県立奈良病院・県立三室病院・奈良県リハビリセンターはそれぞれ非公務員型の独立行政法人となり、県立五条病院と吉野病院・大淀病院が統合した非公務員型の南和広域医療企業団として、今は公務員法による公立病院ではなくなりました。
従って県内の公立病院はこの大和高田市立病院と宇陀市立病院そして国保中央病院だけとなっています。
昨今の病院の経営は大変ですが、特に公立病院は地域の医療の中核として非効率な医療も提供しなければなりません。
私も奈良県議会では当選以来15年間の中でほとんど厚生委員会に所属しており、県立病院や公立病院等の経営状況等を常に審議し、いろんな問題点を厳しく指摘してきました。
今回、4日間大和高田市立病院に入院させていただいて、医師や看護師さんの質の高さには感心しました。(食事もおいしかったです。)
人材育成や平素の教育に力を入れておられるのか、詳しく聞きたかったのですが手術後でも有りましたので、また機会があれば視察に行きたく思います。
いくら設備を新しくしても、ソフト面がついて行かないと宝の持ち腐れです。
県立関係の病院にも参考にしていただきたいものです。
大和高田市立病院の医師及び医療関係者そして看護師さん、本当にありがとうございました。