再生エネ買い取り価格は高過ぎる。 | 奈良県議会議員 井岡正徳 オフィシャルブログ「明るく、元気に毎日がんばってます。」Powered by Ameba

再生エネ買い取り価格は高過ぎる。

 古川経済財政相は27日午前の閣議に2012年度の年次経済財政報告(経済財政白書)を提出した。

 太陽光や風力などの再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が買い取り、その負担分を電気料金に上乗せする制度について、買い取り価格が高過ぎるため引き下げの必要があるとの考えを示した。「読売新聞 7月27日(金)11時8分配信」

 再生可能エネの普及を促すため、今年7月からは、大規模事業者が発電した電気を全量買い取ることも義務づけられたが、買い取り価格が「相当高く設定されている」ことは当初から言われていたことだが、今頃になってなぜ矛盾するようなことを言い出したのか。

 家庭の太陽光などの普及には、この買い取り価格により左右される。したがって、低く設定されれば普及が遅れる。高く設定されれば電気代が上がる。ソフトバンクの某社長の言葉に踊らされたのか、情けない話である。

 再生可能エネルギーの普及により、原発に代わる代替電源になるにはまだまだだと言える現実をもっと広報すべきである。