二刀流に反対している人が多い中で、頑張っている大谷選手を応援してきたから大変残念だと思っています。
右投げピッチャーとして投げる筋肉と左打ちバッターとしての筋肉の使い方、ねじり方がいつもと違うから
故障しにくい、ケガをしにくいと思って、夢の二刀流を応援してきました。
右投げ左打ちは左右筋肉のバランスがとりやすいので、軽い力で、中心軸がスムーズに動かせるため、
頑張らずに適度に練習できますからね。
大投手、凄いピッチャーもたいていは、同じところを使いすぎて故障してしまう場合がほとんどです。
唯一気になっていたのが、試合で投げた後のアイシングです。
どうして、プロのピッチャーがアイシングしてしまうのでしょうか。
プロと言われるトレーナーたちが、投げた後、毛細血管が切れる、炎症して熱く腫れるから、冷やすのがいいと思って居るのでしょう。
実はこれが、逆効果で、悪い作用を起こしていることに気が付いていないのです。
炎症して熱くなる、腫れるのは、そこを治そうとして、自然治癒力が働いている証拠なのです!
そこを冷やしては、治るものも治りが遅くなってしまいます。
それが今回の故障の原因の一つだと思います。
むしろ、試合で投げた後は、足を使って走ったり、ストレッチしたり、いつも使う逆の左手でボールを投げたり、左右一緒に使うマエケン体操をするほうがいいですね。
温泉に入って半身浴をしたり、リラックスするほうがいいですね。
露天風呂での日光浴、海水浴、コウケントーもいいですよ。
昔から、お侍さんが、合戦の後に、1か月くらい湯治に行っていたことを思い出してほしいです。
切り傷、擦り傷、打撲、捻挫、骨折なども結構早くよくなったものです。
私たちの整体の名人、黒川先生も、冷やすのが最悪の治療だと、いつもよく教えてくれました!
やっぱり、冷えは万病のもとですね!
実際、元中日ドラゴンズ50歳最年長投手、山本昌選手は、アイシングに対して「僕は性に合わないんだ」と言ってやらなかったそうです。
長く現役選手でいたいのなら、長年現役で活躍した選手の言うことを聞くのが一番いいですね。
私が、一番やりたいのは、姿勢の医学、身体バランス法(無痛バランス療法)で、大谷選手の歪みをとってあげた~い!!
大谷選手の歪みをとるバランス体操を教えてあげた~い!!です。