大親友が、今月、帰郷することになりました。


彼女とは、東京で仲良くなったのだけど

実は地元が近くて
しかも同い年で
兄弟同士が仲良しだったりで

いやなにより彼女自身とウマが合って


すぐにうちとけました。


お互いに
「こんなにすぐに仲良くなれるなんか、今までねえんやけどなあ」
「私もで」
と言うくらい。

ずいぶん前から友達だったような気がします。


それまでトウキョウに友達がいなかった私にとって
彼女は、かけがえのない存在になりました。



正直、上京する時は、
歌以外はいらん、友達なんかいらん、とまで思っていた私。。。
 (笑。性格が極端なもので・・・)


でも、彼女と出会い、その存在に幾度となく励まされてきました。



お互いに仕事しているし、
そうしょっちゅうは会えないけれど


横浜の中華街デートから始まって(笑)
買い物やカラオケや
映画や
彼女の大学に連れて行ってもらったり

おうちでまったりや
お泊まりや

お花見や
果てしない食欲をおおいに発散させた日や(笑)・・・

…そうそう、
親友としてラジオ番組に一緒に出てもらったこともあった!


思い出は数知れず。


時には
やりきれない思いで真夜中に電話したり
急に呼び出したりしたこともありました。




私たちは
トウキョウのど真ん中でも
どんなにオシャレなカフェだろうと

とにかく

よく食べ
よく笑い
よくしゃべる!


…烈火のごとき大分弁で(笑)。


くだらない話や
真面目な話、

笑える、
悩んでる、
怒ってる、
浮かれてる、


ハナシ、ハナシ、ハナシ・・・・。




目指すものは違っても
悩んだり落ちたり、
はたまた舞い上がったりしながら
いつも
夢を現実にしようと必死こいてる
普通のジョシ同士なのでした。


悩んでいる時は
一緒に悩んで
厳しい言葉でも
愛をもって投げてくれた。


そんな彼女、
以前から
自分の夢を語るとき、必ず

いつか地元に帰って、やっていきたい
両親をしあわせにしたい

と、口にしていました。


パワフルな彼女のこと、
私は心から尊敬しています。

どこへ行ったって
彼女なら
バリバリやっていけると思う。



その彼女が
他のどこでもないふるさとの港町へ
こんなにも深い愛を持っているんだ・・・と

話せば話すほど
感じたものでした。





ああ

私はトウキョウじゃなきゃと夢を追っかけて上京して、

彼女の夢はトウキョウで膨らませてふるさとで咲くのだろうな・・・




ぼんやりとそう思ってはいたけれど

こんなに早く来るとは。







今夜は、そんな彼女が帰郷ギリギリのスケジュールのなか
時間を作ってくれて
トウキョウで最後の逢瀬(笑)でした。



別れるとき
いつものように
私が改札を入ってもずっと
笑顔で見送ってくれてる彼女。


泣かないように
ゆるまないように

笑顔で「またな!」を言えました。




なんか照れ臭くて
ちゃんとお礼は言えなかった。。。

また会えるし!





川野夏美オフィシャルブログ「なつみっ記。」Powered by Ameba-image001.jpg



この写真は、今年の春、一緒にお花見しながら散歩した時

土手で猫も花見しよる!と
彼女が撮って送ってくれた一枚。



おんなじモン見て、
笑いあったり
時には
意見の違いを語り合ったりした
大切な時間でした。












さっき帰り着いて、
言い忘れたことをメールしようと

携帯に向かった瞬間、



涙がだあだあ出た。















Rちゃん。


トウキョウで

いままで本当にありがとう。



この約9年

あなたがおってくれて


本当に救われた。



まっすぐで
男前で
でも人の気持ちに敏感で
ハートのあったかい

あなたが大好きです。





今度会うんは、地元で、やな。



その時はまたいつもみたいに

「元気しちょったあ?」
っち

笑うんやろな、私たち。



今からその日が待ち遠しい。







これからは離れるけど

ふるさとであなたが生き生きと暮らしていると思うと

いっぱいパワーもらえそうやけん、私は大丈夫。


あなたもそうなら、嬉しいです。







頑張るんよ!!

ワタシもこっちで頑張るけん。




そんで


お互いシワッシワの婆さんになっても友達やけえ、



覚悟しちょきよな!(笑)